ブドヴァル トゥマヴィー レジャーク/Budvar Tmavý Ležák

しっかりしたロースト感にブドヴァルらしい軽快な飲み口のバランスが良い。ダークラガーだが飲みやすく、日本で販売されているダークラガーに系統は近いが、ロースト感はしっかり強め。

ロールオーバー (ウィプラッシュ)/Rollover (Whiplash)

軽快なテーブルビア。度数も低く、IPAとしては癖が強すぎず、ホップ感もモルティさも複雑ながら軽快で飲みやすい。

ボディ リドル (ウィプラッシュ)/Body Riddle (Whiplash)

★0.5 軽快でジューシーなエール。グレープフルーツ中心で酸味がやや強めのフルーティさと複雑なモルティさのバランスが良い。ヘジータイプであることも口あたりを良くしていて好印象。少し良い普段飲み用。

コルチャ ブロンド/Korça Bjonde

暑い日にピッタリな、度数低めでさっぱりしたシンプルなピルスナー。暑いアルバニアで愛される理由が良く分かる。変な風味の無いので普段飲み主軸として優秀。

ビッラ ステラ/Birra Stela (Stefani & Co)

さっぱりした飲みやすいピルスナー。ハイネケンと近い雰囲気がする。変な癖は無く、食事とも合わせやすい風味。

ビッラ エルバ―/Birra Elbar

軽快で飲みやすい風味ではあるが、余韻にかけてビターさが比較的しっかり出てくる。 穀物感もミドルボディ~やや重めで粉っぽい香ばしい穀物の風味もなかなか良い。濃い味の料理との相性も良さそうで、度数以上の飲みごたえを感じた。

ビッラ ティラナ/Birra Tirana

酸味のあるフルーティさが少しあり、少し発酵感やスパイス感はあるが、全体的にさっぱりした飲み口で暑いシチュエーション向きの風味。少し癖のある軽さ。

ケオ ビール/KEO Beer

すこし甘さが強いが、後味は割とサッパリ気味に切れていく、飲み心地のいいピルスナー。これと言った特徴は無いが、その分引っ掛かりなく気軽に飲める風味。

ティスキエ グロニー/Tyskie Gronie

スタンダードな旨さのラガー。変な個性が無く基本に忠実な風味で、普段飲みとしてとても良い出来。

カールズバーグ エレファント/Carlsberg Elephant

香りや飲んだ瞬間は比較的薄そうな印象を感じるが、飲み進めるとボディの分厚さが増していく。風味としては柑橘メインのシンプルさで、ハイネケンなどと方向性は近い気がする(ボディや余韻は全く違うが)。

ミケラー サイドアイズ ペールエール/Mikkeller Side Eyes Pale Ale

甘さはっきり目で旨味強め。飲みごたえがあり、余韻はビターさが強めなので甘ったるいような余韻ではなくしつこくは無い。思ったより軽快では無いが、ほどよく軽快。

フェルトシュロッセン ブラウフリッシュ/Feldschlösschen Braufrisch

オリジナルと比べると少しこってしりた印象は受ける。飲み口はやや重いが後味は軽快で飲みやすくはある。食事とは合わせやすいし、チーズなどの癖のあるつまみと一緒に飲むにはちょうどいいバランスと思う。

フェルトシュロッセン オリジナル/Feldschlösschen Original

軽快で普段飲みに良い具合の飲みやすさ。癖が全く無いが薄く水っぽくはない。、普段飲みとして何も気にせず食事やおつまみと一緒に飲むビール。スイスらしくチーズとの相性は良さそう。

ファーストクラス BA ココナッツ シシモン スマッシュ ケーク (オムニポロ)/First Class BA Coconut Cinnamon Smash Cake (Omnipollo)

★★濃厚で甘さが強く、ややしつこくもあるがバランス良く、変な言い方だが心地良いしつこさ。個人的な好みの風味とはやや違うが、完成度かめちゃくちゃ高いことは良く分かる。

エンゲルスツェラー クロスターブロイ 1293er/Engelszeller Klosterbräu 1293er

★クラシカルで堅実な飲み口、風味のラガー。良い意味で派手さは無く、ビールらしい風味をしっかりと感じられる。酵母のニュアンスがなかなか良いアクセントになっている。

マスト クルド (プラヤ)/Must Kuld (Põhjala)

★★落ち着いたロースト感分厚いポーター。多様なモルトを使っているおかげか、単調なロースト感ではなく複雑さと奥行きがある。ボディ感はしっかりあるが甘みは控えめで飲みやすい。度数相応の複雑さと、度数を感じさせない軽快さのコンビネーション。

ディスコ・ミスティック (ウィプラッシュ)/Disco Mystic (Whiplash)

★★穀物・フルーティさともに複雑な奥行きと強烈なパンチのあるダブルIPA。非常に濃厚だが余計な癖は無く、しっかりとホップと穀物の良さが抽出されている。こってり強烈なIPAが飲みたい人には良いチョイスになると思う。

レイン・イン・ブラッド (マッシュ ギャング)/Reign In Blood (Mash Gang)

カカオが濃厚な甘めのカクテルのような風味。ベリーやチェリー感はしつこく無く人工的でも無い。ノンアルコールカクテルとして飲めば悪くないが、ビールっぽさは皆無なので、評価の仕方が難しくて困る。

シュティーグル 0.0% フライビア/Stiegl 0.0% Freibier

麦芽感は割とはっきり目、柑橘は柔らかい、フレッシュで青々しいホップ感はかなり前面に強く出ていて、日本のプレモルのように好き嫌いがやや分かれそう。

ビッグ パピー (オムニポロ)/Big Puppy (Omnipollo)

★かなり濃厚で香味全開のホップと軽快な穀物感、クリーミーでパンチの強い口あたり。 ここまて分厚いボディのIPAはなかなか体験できないレベル。ホップ由来の刺すようなビターさではなく、濃厚なフルーティさやフローラルさを体験する分にはなかなか良い一本…

サミクラウス クラシック/Samichlaus Classic

かなり強烈な甘さとパンチの強さ、濃厚なフルーティさ。フルーツワインとリキュールを混ぜたような感じ。バーレーワインに近い印象で、一度飲んでみたいが一度飲んだら満足しそうな風味。度数の割には上手くまとまっていると思う。

ブドヴァル ナルコ/Budvar Nealko

少し柑橘キャンディや麦汁の甘さはあるが甘ったるいほどではなく、麦芽の香ばしさがいいバランス。かなり出来は良い。さっぱりとした普段飲みのノンアル・ローアルとしてはかなり上位に入る好みの味。

オムニポロ ノア ウィレット バニラ/Omnipollo Noa Willett Vanilla

濃厚かつバーボン樽由来の風味も奥にしっかりある風味。ねっとりとした口当たり。余韻は意外と切れ味良くしつこすぎることは無い。甘く濃厚な風味が好きで、かといって甘ったるすぎない方が良い人にとってはドンピシャだと思う。

ヌグネ エウ ロバストポーター/Nøgne Ø Robust Porter

非常に濃厚だが風味は単調ではなく、複雑で美しいバランス。分厚いボディのロースト麦芽にダークフルーツの甘さ、コーヒーやチョコレートの上にあるスモーキーさも、飲んでいてとても楽しい要素。ポーターとしては過去イチで好み。

オース ボック/Aass Bock

ねっとりしたイチジクやプルーンのダークフルーツの甘さとロースト麦芽の柔らかい口当たり。余韻はわりとさっぱり短い。普段飲みにちょうどいいバランス感の飲み疲れないボックで、正統派なドイツビールの風味。

ラハデン エリコイス NEIPA/Lahden Erikois NEIPA

程よいビターさとフローラルさのIPA。 ホップ由来のフルーティさは満載、風味はシンプル寄りでドライでキレ味いい。全体的に軽快で飲みやすいIPA。

オコチム ヤスネ/Okocim Jasne

軽快なドイツ的なラガーだと思うが、発酵感が少しある柑橘感が特徴的。麦芽感も徐々にどっしり、ミドルボディくらいの重さ。素直ながら、度数相応のどっしり感が味わえる飲みごたえのあるペールラガー。

ブドヴァイゼル ブドヴァル/Budweiser Budvar

チェコピルスナーらしい軽快な仕上がり、ドライだが口当たりはややまろやか寄りで、飲みやすい。さっぱりしているが秋冬向きのピルスナーといった印象。安心できるスタンダードなピルスナー。

ヌグネ エウ #500 インペリアルIPA/Nøgne Ø #500 Imperial India Pale Ale

素晴らしい旨味とパンチを持ったIPA。濃厚な麦汁に覆い被さるホップ由来のフローラルさとフルーティさ、そこに突き刺さるビターさ。少ししつこいが旨味の層が分厚い。最近はこの手の濃厚IPAが増えてきたが、発売当時はかなり画期的だったことが想像できる。

エンゲルスツェル フェストビア/Engelszell Festbier

穏やかなビターさのある麦芽とオークが中心で、実直で落ち着いた風味。香りにはキャラメライズされたような甘さを感じるが、飲むとリンゴの皮目程度のほのかな甘さ。派手過ぎず、かつエールらしさをしっかり残したフェストビール。