ラガーにしては少し甘さが強いが、しつこすぎずボチボチ。余韻はラガーっぽいサッパリした切れ味で少し水っぽさもある。
どっしりした風味。甘い麦汁の風味が前面に出た濃厚さと強めのアルコール感は、ビール苦手な人には厳しそうな重さ。237mLという量の理由は不明だが、ワイングラス一杯分と風味からするとちょうど良い量であった。普通のエフェスの方がオススメ。
通常のエフェスはスーパードライとモルツの間みたいな風味だが、エフェス モルツはモルツに柑橘感を足した感じ。素直な麦芽感とやや甘みのある柑橘感とビターさが爽やか。通常のエフェスよりは重めの風味とはいえ、肉料理には合わせやすい爽快さが良い。
フィルター濾過していない分、酵母由来の風味がより強く感じられ、穀物感も一層香ばしい印象。アッサリ風味の多いトルコビールの中では、比較的どっしり寄りの風味で飲みごたえがある。
濃い味付けの肉料理に合うアッサリとした風味で切れ味が良いが、穀物やホップのビターさは意外としっかり主張する。サッパリはしているが東南アジアやギリシャなどの国のビールほど軽快ではなく、スーパードライとオリオンビールの間くらいの風味。