★★オクトモアらしい短熟の魅力が出た一本。個人的にはオクトモアは短熟の方が良いんじゃないかとも思っているが、改めてそう思える出来の良さ。荒々しいスパイシーさや原酒感は残っているが、それがオクトモアのパワフルなピート香と良くマッチしている。
ほどよい熟成感のあるオクトモア。オクトモアらしい爆発的なピートスモークではなく柔らかいスモークが徐々に強くなり、潮気は強く、白ワインの甘さがしっかり出ている。少し風味にまとまりが無い印象はある。徐々に良くなってくる。
複雑だが少しまとまりがない印象。スモーキーさは強いが柔らかく、13シリーズの中では一番口あたりや香りが柔らかい印象。余韻は少し荒っぽい若い原酒感が出てくる。13.1や2と比べると複雑さがあって飲んでいて楽しいが、印象が少しぼやけてしまう。悪くない…
ェリー樽の強い甘さとオクトモアらしいスモーキーさ、13.1よりはしっかりした麦芽感のバランスが良い感じ。樽感の強く出た濃厚なオクトモアといったところで、ポートシャーロットに近い印象。さっぱりとしたバーボン樽由来の甘さと軽快な麦芽感の13.1と良い…
かなりシロップ的な甘さが強めで、麦芽感は軽快、スモーキーさも強いが癖が無く軽快な一杯。例年のオクトモアと比べると標準的な風味で、スモーキーさや麦芽感はかなり軽快、甘さはやや強めか。オクトモアらしさを軽快に楽しめる良いバランス。今年の13シリ…
甘みとスモーキーさとスパイシーさが織りなす分厚い風味で、これまで飲んだオクトモアのなかでは1,2位を争うくらい好み。すべての要素がガツンとぶつかり合ってパンチ抜群。非常に美味いオクトモア
パンチがあるも荒々しすぎることは無く、スモーキーさも丸みがある印象、風味はシンプルながら品良くまとまっている。変な味付けをしておらずオクトモアらしい素直な風味。通年のオフィシャルリリースよりレベルはやや高い。オクトモア好きなら納得いく一本…
6年熟成にもかかわらず十分な熟成感があって、デザートっぽい華やかな円熟味たっぷりのオクトモア。最近リリースされている通常のOBと比べると一段上でポテンシャルを存分に感じる。スモーキーさ抜群のオクトモアを期待すると少し肩透かしを食らうが、総合力…
少し乳酸感のある香りが灰っぽいピートスモークと一緒に来る。フルーツは南国フルーツっぽい風味。オクトモア12シリーズの中ではフェノール値は一番低いが、個人的にはスモーキーさは一番明確で、長く続く印象を受けた。PXシェリーバット樽が使用されている…
オクトモアと言うよりもポートシャーロットぽさのある、ワイン樽由来の甘臭く穏やかなピートスモークに、スパイシーで辛口な後味。ポートシャーロットが好きで、その系統でもう少しスモーキーさが強く、風味が若々しく力強いものを求めている人にはオススメ…
スタンダードなオクトモアと言う印象。強烈と言うほどではないがしっかりとしたスモーキーさがあり、レザー感や湿気た塩気、ローストした黄色いフルーティさと蜜の甘さがバチバチにせめぎ合っていていい感じ。短熟といえどエグみはピートでうまくカバーされ…
11.1や11.3と比べるとそこまで評価は高くなかったが、個人的には甘さとパンチの強さが備わっていて、3つの中では一番の好み。特に少量加水で出てくるフルーティさが良かった。オクトモアらしい力強さと程よい熟成感が感じられる。まだ熟成感に不十分さはある…
11.1より甘みは控えめで、スパイシーさやピート、フルーツやハーブも強く表に出た一本。加水すると甘さとピートと酸味のバランスが良くなり、ガラッと印象が変わる。加水も考慮すると11.1よりも11.3の方が好み。完成度は高い。
短熟ながら甘さがしっかり強く出ていて、口当たりもクリーミー。ただしオクトモアらしいバチバチとしたピート感も充分に感じられて完成度の高い一本。ヨード感も強め。昨年の10.1より出来は良いように思う(好みの問題だが)。これ位の力強さがちょうどいい。
バーボン樽由来の甘さが存分に出ており、ピートスモークも潮気やハーブ感も加わって強烈と言うより重厚印象。余韻も長く、じっくり楽しめる一本。ピート単体の印象はかつてのオクトモアっぽいが、年々味の深みが増していることが良く分かる。
オクトモアの○○.4シリーズは初めて飲んだが、オクトモアらしい強烈な焦げたウッドスモーク、シロップやフルーツの強い甘み、タバコや土っぽいニュアンスが、絶妙に調和していてとても旨い。他の銘柄なら、それぞれの要素が強烈過ぎてバランスを崩してしまい…
オクトモアらしい強烈なスモーキーさは勿論あるもののやや大人しめで、樽由来のバニラの甘みや柑橘系のフルーティさ、麦芽感が味わえるシンプルで素直な一本。以前テイスティングした06.3と(記憶の中で)比較すると、ピート感は大人しめに、味もシンプルで…