ザ・ゴールドロンズ バッチ4/The Gauldrons Batch 4

素朴な麦芽感と程よい塩気にスモーキーさ、リンゴ系の素直なフルーツの甘さ。バランスが良いブレンデッドで、悪くない出来だと思う。シリーズの中ではビッグピートの次に好み。

ロックアイランド (ダグラスレイン)/Rock Island (Douglas Laing)

タリスカーのスモーキーさを控えめにして、甘さを足した様な感じ。甘塩っぱい風味が水割りやハイボールでも心地よくバランスが良いが、特徴がやや薄れてしまっている印象。ストレートと言うよりもハイボールかカクテル向き。

スカリーワグ (ダグラスレイン)/Scallywag (Douglas Laing)

ストレートの方が旨い。少し塩気があるものの、スペイサイドらしい赤いフルーツやチョコレート、スパイスの温かい風味が良い感じ。少しごちゃごちゃした印象はあるが、良くまとまったブレンデッドモルトだと思う。

ティモラスビースティ (ダグラスレイン)/Timorous Beastie (Douglas Laing)

素朴な甘さとシリアル感、微かなスモーキーさが残るハイランドモルトらしいシンプルな風味。フルーティさは控えめで素朴で骨太な麦芽感が楽しめる。特別旨い訳では無いが、ストレートだろうとロックだろうと、幅広く楽しめる安定感のあるクオリティ。

ジ・エピキュリアン (ダグラスレイン)/The Epicurean (Douglas Laing)

少し原酒の若さは感じるが、ローランドらしい軽快さと透明感のある甘さは結構楽しめる。加水しても味のバランスが崩れず円やかになるので、ハイボールを含めて加水はオススメ。

ビッグピート 33年/Big Peat 33yo

80年代ボウモアの影響を大きく受けた一本(おそらくボウモアとカリラのバッティング)。香りの段階では、レザーや燻製のようなスモーキーさとフルーティさが混在したアイラ一般的な特徴があるが、飲むと一気に80年代ボウモア特有のパフューミーさが開く。タ…