ズンデルト 4 レフタービア/Zundert 4 Refterbier

★ビールらしいビール、ベルギービールらしいビール。度数は低く飲みやすいが薄くは無く、しっかりとしたベルギービールらしさ、ズンデルトらしいハーブ感やスパイシーさもあり飲んでいて楽しい。ズンデルトでは一番好み。

ラ・トラップ 二リス/La Trappe Nillis

変な癖はなく、悪くないノンアル。程よいロースト麦芽感は普通のビールと同じレベルで楽しめる。ノンアルでいえばクラウスターラーに系統は近いが、比べるとややカラメルの甘さが強めで、その点がややマイナスか。0.0%にしては完成度は高いと思う。

クロッグメーカー トリプル/Clogmaker Tripel

少し甘めだがビターさもしっかりあって引き締まった風味。それぞれの要素は悪くないが少しまとまりに欠ける印象。素性が良く分からないビールだが、出来は悪くない。

ラ・トラップ ブロンド/La Trappe Blond

かなり軽快で円やかなブロンドエール。素朴な麦芽とリンゴ系のフルーツ、キャラメルにオレンジキャンディのくどく無い甘さ。ベルギー酵母の香ばしい風味も良く出ている。程よい華やかさで飲みやすい一本。

ハイネケン/Heineken

適当な表現になるが、あぁハイネケンだな、という風味。非常に軽快でな麦芽感と瓜系の水っぽいフルーツ、ほのかなホップと柑橘。飲みやすく、気軽にガブガブ量を飲めるタイプ。癖が無いからどの場面でも楽しめるし、癖が無いから手応えもない。念のため言う…

ラ・トラップ ピュア/La Trappe Puur

アッサリしたフルーティさとやや強めのビターさがある、軽快なベルギービールぽい風味。非常に飲みやすいがインパクトは薄め。意識高そうな風味だが、やや満足感は低め。

ラ・トラップ デュッベル/La Trappe Dubbel

トラピストらしい分厚い甘みと穀物感のある風味。フルーツの甘みも強いが麦芽感は更に強い。しっかりしたボディで飲みごたえがあって、良いバランス感のデュッペル。

ラ・トラップ ヴィッテ トラピスト/La Trappe Witte Trappist

シンプルながら華やかもしっかりある小麦ビール。黄色いフルーツを中心とするフルーティさとスパイスが華やか、穀物感は軽快で飲み口はとても軽い。最近はもっと分厚い方が好みになったが、こういった軽快な小麦感も爽やかで美味

ラ・トラップ イシドール/La Trappe Isid'or

香りは比較的軽快で、タルト的な穀物感と共に香ばしい小麦ぽさ、イチゴ大福っぽい和の要素も少し感じられて楽しい。飲むと濃厚な麦芽とダークフルーツにキャラメルと、濃厚で分厚い風味。濃厚でバランスが良く取れたトラピストビール。

ラ・トラップ クアドルペル/La Trappe Quadrupel

どっしり濃厚ながら透明感があって後味は軽快。どっしり重量級が多いクアドルペルとしては違った印象で美しい重厚さがある。余韻も分厚いがしつこくはない。非常に良い出来のクアドルペルだと思う。旨い

ズンデルト 10/Zundert 10

クアドルペルらしい濃厚なダークフルーツ系のフルーティさに、キャラメルやチョコレート、シナモンやクローブのハーブ感。変な癖はなくクアドルペルとしてはスタンダードな甘さとパンチの強さで、(クアドルペルとしては)比較的飲みやすい方だと思う。

ラ・トラップ ボックビール/La Trappe Bockbier

香りはフルーティさもあるものの、味わいは伝統的なボックらしく甘さ控えめのどっしり落ち着いた骨太な風味。ボックらしいボックを飲みたいならオススメ。最近の華やかさ主流の傾向になびいていない堅実さには好感が持てる。

ズンデルト 8/Zundert 8

度数の高さと濃厚な麦芽とフルーツによるパンチもあるが、それ以外のチョコレートやハーブ、タンニン感がどっしりと裏支えしてきて、かなり重めの口当たり。余韻もねっとり感を加速させるようなまったりしたハーブで、かなりねっとりとした風味が長く残る。

サンダーウルフ インペリアルスタウト (コンパーン)/Thunder Wolf Imperial Porter (KOMPAAN)

これまで飲んだビールの中では一二位を争うミルクチョコレート味。香りだけでなく味もミルクチョコレート感が非常に強いインペリアルポーター。飲みごたえが満点。香りの微かな柑橘や、後味のオークが少しすっきりしたニュアンスを生んでいるが、全体的には…

ホワイト マンバ/White Mamba

前情報なしで飲んでもしっかり感じた青いライム感が特徴的。主体は柑橘の酸味と小麦の香ばしさ、そこに蜂蜜の甘さやライムの青さが加わって、サッパリした口当たり。夏向けの軽快さ。ラベルの毒々しさとは正反対な風味な気もするが、シャープな飲み口を表し…

アムステル 66/Amstel 66

第三のビールっぽいテイストで、やや水っぽい薄さと柑橘、穀物感はかなり軽い。通常のアムステルと比べるとかなり落ちるが、ノンアルコールビールよりは風味豊かで旨い。間を狙った商品としてはまずまずの出来に思える。

スモーキング ガン (フロンタール)/Smoking Gun (Brouwerij Frontaal)

オークを燃やしたようなスモーキーさがあり、長熟でやや枯れ気味のアイラモルトっぽいニュアンスもあって楽しい。ボディ感はしっかりあるがスモーキーさとフルーティさが緩和してくれて重くなりすぎず、度数も含めて丁度いいバランス。これまで飲んだビール…

ハイネケン 0.0/Heineken 0.0

再現度はかなり高い。やや人工的な甘さに水っぽいフルーティさ、余韻はサッパリしているもののやや飲み残しのビールから感じる蒸れたような麦芽の風味が残る。アサヒのドライゼロなどが好きな自分としては、日本のノンアルコールビールのレベルの高さ(もし…

ザ ビート グース オン (ジョーパン)/The Beat Gose On (Jopen)

シナモンと言うか八つ橋の匂いが凄い。奥にリンゴや洋梨のフルーティさも香り、味わいは酸味が強めの軽快なサワー風味。天然酵母を使用したビールに近い印象も受ける味わいだが、香りのインパクトが凄い。生八つ橋にグレープフルーツピューレを挟んだらこん…

ブラワレイ・デ・モレン ナイフ&アックス/Brouwerij De Molen Knife&Axe

かなり樽由来のフルーティさが出ていて、骨太な麦芽の風味とバチバチやり合っている印象。やや華やかさが過ぎるくらいだが結構好き。パンチは強いが華やかさのおかげでアルコール感が薄れて濃厚なフルーツジュースを飲んでいるような感覚。

ラ・トラップ トラピスト トリプル/La Trappe Trappist Tripel

トラピストビールらしい濃厚で骨太な麦芽や柑橘感、麦汁の甘みに加えて、バナナっぽいフルーティさもある。全体的に透き通った風味で、美しいバランス。ほのかなビターさのある余韻もgood。トラピストビールとしては少し麦芽のパワーを減らして、フルーティ…

ブラワレイ・デ・モレン ペイシャンス&レイバー/Brouwerij De Molen Patience & Labour

(1)特徴 (2)テイスティング (1)特徴 ・ブラワレイ・デ・モレン ペイシャンス&レイバー/Brouwerij De Molen Patience & Labour ・ブラワレイ・デ・モレン醸造所 ・バーレイワイン ・10.6% オランダのブラワレイ・デ・モレン醸造所とロシアのバクニ…