ホフマイスター へレス/Hofmeister Helles

★ 厚みあるボディと程よい甘さ。飲み進めていくと結構甘さが強く感じてくるが、クリーミーな香ばしい穀物のボディ感が負けておらす、バランスの良い旨味と飲み心地。

エヒト シュレンケルラ ウォイヒセル ロートビーア/Aecht Schlenkerla Weichsel Rotbier

★★★美しいバランス。通常のラオホビールと比べると、より軽快寄りでフルーティなスモークで、麦芽の繊細な旨味も殺さない。個々のパンチは強すぎずしつこくなく、スモークビアにもかかわらず繊細な要素もかなり感じることが出来る。素晴らしいと思う。

アインジードラー ドッペルボック/Einsiedler DoppelBock

ドッペルボックらしい濃厚で落ち着いた旨味。特別な個性は無いがしみじみとした旨さが堪能できる。悪くはない。ドッペルボックとしてはスタンダードな印象。

ロートハウス ヘーフェ ヴァイツェン/Rothaus Hefe Weizen

★★ベルギーぽさもある豊かなフルーティさとドイツらしい分厚い穀物感とクリーミーさ。要素が沢山詰め込まれていて、かつそれが上品に調和していて飲み心地がとても良い。

ABK ヴァイスビール/ABK Weissbier

スタンダードなヴァイスビア。しっかりとした穀物感とクリーミーさ、ハーブはやや強めで柑橘とグラッシーなビターが長く続く。少しボディ重め。

アルトバイリッシュ ドゥンケル ウンフィルトリアート (アインガー)/Altbairisch Dunkel Unfiltriert (Ayinger)

★★好みのどっしりしたボディと甘さ、ダークフルーツのしつこくないが濃厚な風味と後味のスモーキーさやビターさも良い。バランス良く、コクがしっかりあって複雑。良い一本。

シュナイダーズ バイリッシュ ヘル/Schneider's Bayrisch Hell

とてもクリーミーで心地いい飲み口。癖なく穏やだが旨味はしっかり閉じ込められており、いかにもバイエルン形式のヘルらしい素朴で骨太な風味。

シェーンラマー ピルス/Schönramer Pils

ドライで飲みやすく、ほどよいビターさと穀物感、フローラルさのバランスがいい。食事の邪魔をしない飲み口。少し芳香剤っぽさが好き嫌いが分かれそうだが、プレモル系が好きな人なら良いと思う(プレモル程は強くない)。

フレンスブルガー ラドラー/Flensburger Radler

めちゃくちゃ飲みやすい、ビールというよりカクテル。シャンディガフやブッラディメアリーなどが好きな人なら気に入ると思うし、むしろそれらより飲みやすい。ここまでくると個人的にはキリンレモンを飲んだ方が満足度がありそう。

シェッファーホッファー ヴァイツェン/Schöfferhofer Weizen

★クリーミーで旨味しっかりありしつこくもない。とても良い。シンプル・イズ・ベストを地で行くような安定した旨さ。複雑さはやや欠けるが、普段飲みにはこれ位のバランスの方が良い。

フレッツィンガー スペシャル ヘル/Flötzinger Spezial Hell

穀物中心のスタンダードな旨さ。濃厚なドイツラガーが楽しみたい人にはオススメ。大きな特徴は無いが変な癖も無く飲みやすい。

ライスドルフ ケルシュ/Reissdorf Kölsch

エールだがラガー寄りの風味で、さっぱりした柑橘感と香ばしい麦芽で飲み心地が良い。ホップのビターさはややベタっと強めで、より余韻がキレよく感じられる。本場でもストレートな形状のグラスで飲むので、エールらしい香りを楽しむというよりもサッパリ飲…

シュレッサー アルト/Schlösser Alt

色合いとは対照的にやや水ぽい薄口の飲み口。ローストした麦芽やオレンジ感ははっきり感じられるが、全体的にサッパリとした飲みやすい風味。

ビンディング レーマー ピルス/Binding Römer Pils

香りはさっぱり、飲むと飲みごたえがかなりある麦芽の分厚さ。ドイツらしい骨太で実直な風味。フルーティさもシンプルながら分厚い。普段飲み用として良い。一番搾りに系統は近い気がする。

シュナイダー ヴァイセ アルコールフリー TAP 03/Schneider Weisse Alkoholfrei TAP 03

ノンアルコールビールとしてはやや独特の癖がある。落ち着いてどっしりした麦芽感は良いが酸味が少し悪目立ちしている気がする。悪くは無いが良くもない。

アンナフェストビア (セント・ジョージ・ブロイ)/Annafestbier (St. Georgen Bräu)

★どっしり厚みのある風味でハーブやオークの風味が存分に感じられる。甘さはそこまで強く無く、それよりも旨味が強い。フェストビアとしての完成度が高く、しつこすぎないリッチな風味が楽しめる。好み。

シュナイダー ヴァイセ クリスタル TAP 02/Schneider Weisse Kristall TAP 02

★ヴァイスとしてはややサッパリしているが、シュナイダーらしい旨味とクリーミーさ、ヴァイスらしいバナナやクローブのこってりした風味もしっかり感じられる。普段飲みにしやすい飲み口。

ホフブロイ ミュンヘナー ヴァイス/Hofbräu Münchner Weisse

★クリーミーさと香ばしさのバランスがなかなか良い。大きな特徴は無いスタンダードな風味だが完成度がとても高い。普段飲みとしてとても良い一本。

ツェトラー フェストヴォッヘン-ビーア/Zötler Festwochen-Bier

メルツェンありがちなこってりしつこい感じではなく飲みやすい。良くも悪くも普通の風味で安定した旨さ。濃厚さはあるが普段飲みにできる。

ヴァイエンステファン フェストビア/Weihenstephan Festbier

ほどよい黄色いフルーツや麦汁の濃厚さ、そこまでしつこくない軽快さもあるぼちぼちのフェストビア。これと言った長所は感じないが、普段飲みにも出来る風味。

ヴァイエンステファン クリスタル ヴァイスビア/Weihenstephaner Kristall Weissbier

しっかりした甘みのあるヴァイスビア。酵母感が無い分、よりクリアで飲みやすい反面、甘さがダイレクトに感じられるので少し重い印象を受けた。

シュナイダー ヴァイセ アヴェンティヌス アイスボック TAP 09/Schneider Weisse Aventinus Eisbock TAP 09

★非常に濃厚な旨味も少ししつこいくらいの印象。穀物やストーンフルーツの旨味が凝縮している。個人的には元のTAP 06の方が好みだが、バーレーワインのようなパンチの強い風味が好きなら選択肢としては有りと思う。

アウグスティナー マキシメーター/Augustiner Maximator

★どっしり濃厚なジャーマンスタイル。温かい風味で、確かに寒い季節向きの風味。甘さが少し単調だが悪くはないドッペルボック。

ハッカー・プショール ケラービア/Hacker Pschorr Kellerbier

クリーミーさとローストした穀物味が強い落ち着いた風味のラガー。円やかで熟成感を強く感じる。個人的には通常のハッカー・プショールの方が好みだが、まったり冬に飲む分には良いと思う。

エルディンガー ヴァイスブロイ ピカントゥス/Erdinger Weissbräu Pikantus

★ねっとりした熟成感のある麦芽とダークフルーツやキャラメルの甘さ、そこにクローブやシナモンなどのスパイスが被さる。度数は高いが口当たりは柔らかく、少しベルギービールっぽさもある。

シュナイダー ヴァイセ ヘーフェヴァイセ TAP 01/Schneider Weisse Helle Weisse TAP 01

★ドイツスタイルのヴァイスビアの基本をしっかり高レベルで押さえた、完成度の高いヘーフェヴァイス。TAPシリーズの01に相応しい風味で、☆1にとどまったが普段飲みとしては他のTAPよりも向いている、リッチながら飽きの来ない風味だと思う。

シュナイダー ヴァイセ フェストヴァイセ TAP 4/Schneider Weisse Festweisse TAP 4

★★★フェストビアらしい分厚い旨味とボディ、それでいて重さやえぐみが無くて飲み心地が抜群に良い。美しいバランスのヴァイセで、文句のつけようがない完成度。テンションが上がる。

シュナイダー ヴァイセ オリジナル TAP 7/Schneider Weisse Original Tap 7

★分厚いボディながら、滑らかでクリーミー、温かみのある穀物感で刺々しさは全くなく喉越しが非常に良い。いかにも基本に忠実なヴァイツェンといえる風味で、丁寧な出来栄え。

シュナイダー ヴァイセ ホップフェンヴァイス TAP 05/Schneider Weisse Hopfenweisse TAP 05

★★★美しいホップの表現力と小麦中心のクリーミーで香ばしい穀物、ドッペルボックらしい濃厚さ満点の麦汁。やや甘めだか欠点のないバランス。美しくパンチがあり、上品でありながら時々荒々しい。完成された風味だと思う。

シュナイダー ヴァイセ アヴェンティナス TAP 06/Schneider Weisse Aventinus TAP 06

★★★分厚いボディと、美しいフルーティさとハーブ、麦芽の香味も抜群に分厚く旨味が強い。それでいて小麦や酵母のフローラルさで上手くバランスが取れている。重いがしつこくなく、美しい風味。