安定感ある旨味も、後味の柑橘ピール感が少し青臭い印象があった。モルティさはさっぱりして程よく香ばしいので良かったが、その分余韻が少し目立って邪魔な印象。
★ヴァイスビアとして基本をしっかり押さえていつつ濃厚上品で完成度がとても高い。余韻に少し水っぽさがあるが、全体としては、特に普段飲みとしては文句の無い出来。
ランビック的な酸味がハッキリ、少しトゲがあるがアルコール度数が低い事もあり軽快で飲みやすい。もう少し熟成させても良かったかもと思ったが、このサッパリ裏表のない感じも悪くない。夏向けの風味。
少し水ぽい口あたりに、酸味あるフルーツ、ドゥンケルらしい落ち着いたビターさ。もう少しパンチの強さがあっても良いかなとは感じた。何か少し足りない感じ。
ランビックと甘みの無いレモンソーダのハイブリッドみたいな感じ。さっぱりとして飲みやすく、癖も強すぎずバランスが良い。個人的にはもっと尖っていても良いとは思った。
少しこってりした甘さが強いボックで、余韻はやや強めのビターさ。ボディは分厚く飲みごたえがかなりある。
★ 厚みあるボディと程よい甘さ。飲み進めていくと結構甘さが強く感じてくるが、クリーミーな香ばしい穀物のボディ感が負けておらす、バランスの良い旨味と飲み心地。
★★★美しいバランス。通常のラオホビールと比べると、より軽快寄りでフルーティなスモークで、麦芽の繊細な旨味も殺さない。個々のパンチは強すぎずしつこくなく、スモークビアにもかかわらず繊細な要素もかなり感じることが出来る。素晴らしいと思う。
ドッペルボックらしい濃厚で落ち着いた旨味。特別な個性は無いがしみじみとした旨さが堪能できる。悪くはない。ドッペルボックとしてはスタンダードな印象。
★★ベルギーぽさもある豊かなフルーティさとドイツらしい分厚い穀物感とクリーミーさ。要素が沢山詰め込まれていて、かつそれが上品に調和していて飲み心地がとても良い。
スタンダードなヴァイスビア。しっかりとした穀物感とクリーミーさ、ハーブはやや強めで柑橘とグラッシーなビターが長く続く。少しボディ重め。
★★好みのどっしりしたボディと甘さ、ダークフルーツのしつこくないが濃厚な風味と後味のスモーキーさやビターさも良い。バランス良く、コクがしっかりあって複雑。良い一本。
とてもクリーミーで心地いい飲み口。癖なく穏やだが旨味はしっかり閉じ込められており、いかにもバイエルン形式のヘルらしい素朴で骨太な風味。
ドライで飲みやすく、ほどよいビターさと穀物感、フローラルさのバランスがいい。食事の邪魔をしない飲み口。少し芳香剤っぽさが好き嫌いが分かれそうだが、プレモル系が好きな人なら良いと思う(プレモル程は強くない)。
めちゃくちゃ飲みやすい、ビールというよりカクテル。シャンディガフやブッラディメアリーなどが好きな人なら気に入ると思うし、むしろそれらより飲みやすい。ここまでくると個人的にはキリンレモンを飲んだ方が満足度がありそう。
★クリーミーで旨味しっかりありしつこくもない。とても良い。シンプル・イズ・ベストを地で行くような安定した旨さ。複雑さはやや欠けるが、普段飲みにはこれ位のバランスの方が良い。
穀物中心のスタンダードな旨さ。濃厚なドイツラガーが楽しみたい人にはオススメ。大きな特徴は無いが変な癖も無く飲みやすい。
エールだがラガー寄りの風味で、さっぱりした柑橘感と香ばしい麦芽で飲み心地が良い。ホップのビターさはややベタっと強めで、より余韻がキレよく感じられる。本場でもストレートな形状のグラスで飲むので、エールらしい香りを楽しむというよりもサッパリ飲…
色合いとは対照的にやや水ぽい薄口の飲み口。ローストした麦芽やオレンジ感ははっきり感じられるが、全体的にサッパリとした飲みやすい風味。
香りはさっぱり、飲むと飲みごたえがかなりある麦芽の分厚さ。ドイツらしい骨太で実直な風味。フルーティさもシンプルながら分厚い。普段飲み用として良い。一番搾りに系統は近い気がする。
ノンアルコールビールとしてはやや独特の癖がある。落ち着いてどっしりした麦芽感は良いが酸味が少し悪目立ちしている気がする。悪くは無いが良くもない。
★どっしり厚みのある風味でハーブやオークの風味が存分に感じられる。甘さはそこまで強く無く、それよりも旨味が強い。フェストビアとしての完成度が高く、しつこすぎないリッチな風味が楽しめる。好み。
★ヴァイスとしてはややサッパリしているが、シュナイダーらしい旨味とクリーミーさ、ヴァイスらしいバナナやクローブのこってりした風味もしっかり感じられる。普段飲みにしやすい飲み口。
★クリーミーさと香ばしさのバランスがなかなか良い。大きな特徴は無いスタンダードな風味だが完成度がとても高い。普段飲みとしてとても良い一本。
メルツェンありがちなこってりしつこい感じではなく飲みやすい。良くも悪くも普通の風味で安定した旨さ。濃厚さはあるが普段飲みにできる。
ほどよい黄色いフルーツや麦汁の濃厚さ、そこまでしつこくない軽快さもあるぼちぼちのフェストビア。これと言った長所は感じないが、普段飲みにも出来る風味。
しっかりした甘みのあるヴァイスビア。酵母感が無い分、よりクリアで飲みやすい反面、甘さがダイレクトに感じられるので少し重い印象を受けた。
★非常に濃厚な旨味も少ししつこいくらいの印象。穀物やストーンフルーツの旨味が凝縮している。個人的には元のTAP 06の方が好みだが、バーレーワインのようなパンチの強い風味が好きなら選択肢としては有りと思う。
★どっしり濃厚なジャーマンスタイル。温かい風味で、確かに寒い季節向きの風味。甘さが少し単調だが悪くはないドッペルボック。
クリーミーさとローストした穀物味が強い落ち着いた風味のラガー。円やかで熟成感を強く感じる。個人的には通常のハッカー・プショールの方が好みだが、まったり冬に飲む分には良いと思う。