ダフトミル 2009 オロロソ/Daftmill 2009 Oloroso

少しバーボンぽいニュアンスがあるが、バーボンっぽさのあるブランデーもたまにあるので、それに近い気がする。すっきりしたブドウの甘さとオーク感、微かなメンソールなどのハーブがストレートに楽しめる。香りは加水すると柔らかくなって良いが、味はビタ…

キルケラン 15年 フィノウッド for オランダ他/Kilkerran 15yo Fino Wood for Netherlands/Poland/Swizerland

甘さは上品ながらしっかり出ていて、発酵感も伴いながら骨太でモルティな風味にまとまっている。結構癖があるとともに、飲みごたえのある風味。好みの味ではないが、樽感が出ているというより、熟成感がよく出ている印象。これ以上熟成させるとエグミが増え…

キルケラン 15年 マデイラウッド for 台湾/Kilkerran 15yo Madeira Wood for Taiwan

香りは抜群に良い。味は少しビターさとオーキーさが目立ちすぎていて、香りで感じた透き通ったフルーティさが隠れているのが残念だが、なかなか良い出来ではある。以前に飲んだマデイラ熟成も良かったので、個人的にはキルケランの熟成樽の中では一番期待し…

オクトモア 2011 8年 (The Cask Whisperer)/Octomore 2011 8yo (The Cask Whisperer)

パンチがあるも荒々しすぎることは無く、スモーキーさも丸みがある印象、風味はシンプルながら品良くまとまっている。変な味付けをしておらずオクトモアらしい素直な風味。通年のオフィシャルリリースよりレベルはやや高い。オクトモア好きなら納得いく一本…

キルケラン 5年 へビリーピーテッド/Kilkerran 5yo Heavily Peated

若い原酒らしい荒さはあるものの、例年リリースされているキルケランのヘビリーピーテッドより個人的には好み、シェリー好きでなければ同レベルくらいかと思う(へビリーピーテッドも年によって当たり外れがあるが)。スモーキーさはそこまで強くは感じず、…

ポートエレン 1979 13年 (ダグラス・マードック)/Port Ellen 1979 13yo (Douglas Murdoch)

フレッシュな青い瓜系フルーツの甘さと柔らかいスモーキーさ、ライスプディングやアーモンドのクリーミーさが感じられる。あまり他のアイラモルトで感じたことのない(10年未満の短熟ならともかく)個性的な風味と柔らかい熟成感。旨いかと言われれば少し粗…

カリラ 25年/Caol Ila 25yo

カリラらしく、アイラモルトとしてはかなり上品で軽快。少し円熟感とパンチに欠けるのが残念ではあったが、オフィシャルボトルらしい奇麗な風味で、アイラモルト長熟入門としては非常に良いと思う。

キルケラン 15年 オロロソシェリー for Japan/Kilkerran 15yo Oloroso Sherry Wood for Japan

手本のような素朴なオロロソシェリー樽熟成原酒の風味。過去に出た、同じくオロロソシェリー樽熟成の8年カスクストレングスであった濃厚な風味とは違い、麦芽とバランスが取れた素朴で上品な甘さ(別に8年CSが下品だった訳では無く)。8年とは明らかに違う傾…

キルケラン 15年 ラムウッド 蒸溜所限定/Kilkerran 15yo Rum Wood Distillery Exclusive

ラム樽熟成らしい発酵感のある甘さとキリっと尖った青い南国フルーツ、樽由来のスパイシーさとビターさも。麦芽感はキルケランらしく素直、ラム感もしつこくなく素直。あまり使っていない樽ではあるが、蒸溜所の特徴が良く反映されている風味だと感じた。

キルケラン 15年 バーボンウッド for UK/Kilkerran 15yo Bourbon Wood for UK

15年熟成という事もあり滑らかな熟成感が味わえるが、同時に樽由来のスパイシーさもかなり強く感じられる。酒質は比較的骨太で、フルーティさやシロップの甘さに負けない穀物感がしっかり味わえる。キルケランっぽい素直な熟成感が心地いい。

キルホーマン ロッホゴルム 2022/Kilchoman Loch Gorm 2022

甘さは強くなく、程よいウッディさと甘さとベリー感がバランスされていて滑らか。シェリー樽由来というよりも樽材の風味が出ている印象で、素朴な風味。少し特徴にかける気はするし、マデイラ樽熟成物と比べると熟成年数が3年長い割には期待以下。ぼちぼち程…

キルホーマン マデイラカスク 2021/Kilchoman Madeira Cask Matured 2021

5年熟成と思えないくらいまとまった風味。良い感じのやんちゃな原酒感とピート香に、マデイラ樽由来の甘さがしつこくない程度にしっかり出ている。短熟アイラとしてもかなりいい出来と思うが、値段はそれ相応なのが少し残念。最近リリースされる短熟、特にピ…

ラフロイグ 25年 カスクストレング 2019/Laphroaig 25yo CS 2019

甘味と臭さがど真ん中なラフロイグ。シンプルながら奥行きのある風味で、最近のラフロイグ25年カスクストレングスらしいバーボン樽とシェリー樽のバランスが良い風味。個人的にはよりシェリー樽感が出ていた2021年の方が好みだったが、2019年も好みの傾向で…

キャパドニック 22年 バッチ5 (TBWC)/Caperdonich 22yo Batch5 (TBWC)

かなり滑らかな甘い口当たり。ナッツやオークの素朴な風味が前面にあり、奥からキャラメルや洋梨タルトのような甘さが包み込んでくる。素朴で変なクセが全くない、じんわり美味しいモルトウイスキー。強い個性は無いが、ほっと安心できる旨さ。

キルホーマン 16年 アイラフェス2022/Kilchoman 16yo Fèis Ìle 2022

カザードと同じく辛めの酒質。これまでのキルホーマンにはなかなか無かったレベルの円みのある滑らかさとクリーミーな風味。スパイシーさやビターさもしっかりあって、樽由来のごてごてした甘さでは無くて素朴な熟成感を味わえる。あと10年くらい熟成させる…

キルホーマン カザード アイラフェス2022/Kilchoman Casado Fèis Ìle 2022

キルホーマンらしいシャープなピート感に軽快な柑橘やキャンディの甘さ。香りにワインっぽいブドウが感じられるものの、そこまでワイン樽由来の風味は強くなく、あくまで軽快でフレッシュな酒質が前面に出ている。口当たりもやや若さを感じる。フェスボトル…

グレンエルギン 20年 1995 #3228 (アデルフィ)/Glen Elgin 20yo 1995 #3228 (Adelphi)

クリーミーなアップルタルトにココナッツ、オークのビターさとシナモンなどのハーブの余韻。香りにフローラルさも感じられ、アデルフィらしい上品で繊細な風味。感動する旨さではないが、洗練されたスペイサイドモルトの良さがしっかり味わえるボトル。

ブナハーブン 2004 モアンヌ トカイカスクフィニッシュ アイラフェス2022/Bunnahabhain 2004 Mòine Tokaji Cask Finish Fèis Ìle 2022

(1)特徴 (2)テイスティング (1)特徴 ・ブナハーブン 2004 モアンヌ トカイカスクフィニッシュ/Bunnahabhain 2004 Mòine Tokaji Cask Finish ・ブナハーブン蒸溜所 ・52.2% ・ピーテッド原酒をリフィル樽で16年間熟成後、トカイ白ワイン樽で1年追加…

ブナハーブン 1998 カルヴァドスカスクフィニッシュ アイラフェス2022/Bunnahabhain Fèis Ìle 2022: 1998 Calvados Cask Finish

カルヴァドス樽由来のリンゴ感がガツンと出た一本。洋梨タルトやキャラメル、ブナハーブンらしいフローラルさやハーブ感もあり、なおかつ樽のえぐみはそこまで出ていないのでバランスが取れていて、良い感じに奥行きが増した長熟品。今年のアイラフェス限定…

ブナハーブン アブン アライグ アイラフェス2022/Bunnahabhain Abhainn Araig Fèis Ìle 2022

ブナハーブンにしては軽快寄りでフローラルさもそこまで強く感じない、反面原酒がやや若いのか乳酸飲料や発酵食品っぽい風味が奥の方にある。チェリーやブドウ感もあるがフルーティさは控え目で、甘さはブラウンシュガー系。

グレンアラヒー 10年 CS バッチ7/GlenAllachie 10yo CS Batch 7

以前のバッチと比較するとビターでスパイシーな樽感がやや強く、ねっとりと甘い風味を上回っていて、ややえぐみが目立っている印象。ただ加水すると、甘みが柔らかく広がり、スパイシーさやえぐみが隠れるのでかなり良い。加水向きの一本。

グレングラッサ トルファ/Glenglassaugh Torfa

やや若さを感じさせる乳酸感やカドのある刺激はあるが、ピートと程いい甘さがバランスよく、ストレートでも十分楽しめる。加水すると甘い柑橘感が出てくるので、割った方がより爽やかに楽しめるので向いていると思う。ピートがあると短熟でも上手くまとまる…

ブラックボトル/Black Bottle

似たようなブレンデッドウイスキーのジョニ黒と比べると、かなりフルーティさが強く、ピート感は柔らかく穏やか。スコッチウイスキーらしさが上手くまとまっていると思う。少し風味が拡散しそうなところでギリギリ保っている印象で、スモーキーさとフルーテ…

オクトモア フューチャーズ II/Octomore Futures II

6年熟成にもかかわらず十分な熟成感があって、デザートっぽい華やかな円熟味たっぷりのオクトモア。最近リリースされている通常のOBと比べると一段上でポテンシャルを存分に感じる。スモーキーさ抜群のオクトモアを期待すると少し肩透かしを食らうが、総合力…

アードベッグ 1990 アリーナムビースト Bot.2008/Ardbeg 1990 Airigh Nam Beist Bot.2008

バーボン樽熟成によるトロピカルフルーツやミックスフルーツの甘さとそれに負けないしっかりとしたスモーキーさ、奥にある微発泡の乳酸飲料っぽさや柑橘、コーヒーのニュアンスも複雑さを演出していて、全体として奥行きのある素晴らしいバランス。度数がや…

ラフロイグ 1998 21年 (TWE)/Laphroaig 1998 21yo (TWE)

シェリー感もピート感もしっかりしていながら突出しすぎておらず、醸し出す色気と円熟感と骨太さがすべて抜群。長所が旨くバランスされていて、昨年リリースされた10年シェリーオークの完成系のような雰囲気。21年物としてはほぼ完ぺきといっていい出来、と…

ブナハーブン 1989 28年/Bunnahabhain 1989 28yo (The Whisky Agency)

甘さはあまりなく、軽快な麦芽と多彩な穀物感が全開。蜂蜜や南国フルーツの甘さはあるものの、フルーティさやフローラルさはかなり繊細で、あくまでも麦芽の風味が前面に押し出されている素朴な風味。長熟らしく角の取れた爽やかな麦芽感。評価だと結構甘さ…

ブルックラディ 15年 1990年代ボトリング/Bruichladdich 15yo Bot.1990s

フローラルさがかなり華やかで今のクラシックラディより強く、少しブナハーブンっぽくもある。甘さはアップルパイや洋梨、蜂蜜があるが素朴で、穀物とカラメルの風味が主体に伸びてくる。素直で繊細な風味。今のクラシックラディと比べると、更に繊細でライ…

バレッヒェン 15年 スモールバッチCS 1stリリース/Ballechin 15yo Small Batch CS 1st Release

アイラモルトに近いニュアンスもねっとりとした甘みが強く、バレッヒェンらしい燻製した魚っぽいスモーキーさもある。かなり良い出来。アイラモルト好きもピート好きにもオススメできる癖満載の旨さ。

アードベッグ ファーミュテーション/Ardbeg Fermutation

通常のアードベッグと比較するとピートスモークは穏やか、柑橘感もあるにはあるが、それよりも喉飴のようなハーブ感のある甘さが特徴的。余韻もハーブ感が長く続く。これだけ飲んで楽しむというよりも、通常のアードベッグと比較して楽しみたい風味で、なぜ…