ホームレス ドランカー

ビッグピート 33年/Big Peat 33yo

80年代ボウモアの影響を大きく受けた一本(おそらくボウモアとカリラのバッティング)。香りの段階では、レザーや燻製のようなスモーキーさとフルーティさが混在したアイラ一般的な特徴があるが、飲むと一気に80年代ボウモア特有のパフューミーさが開く。タ…

タリスカー 8年 ディアジオ2020年スペシャルリリース/Talisker 8yo Diageo Special Releases 2020

かなり甘さが強く、そして燃やしたレザーのようなピート臭さも通常のタリスカー以上に強い。熟成感はやや欠けるが、しっかりした味にパンチの効いたスモーキーさと塩気は飲みごたえ存分で、タリスカー得意のハイボールでも力を発揮しそう。

ラガヴーリン 12年 ディアジオ2020年リリース/Lagavulin 12yo Diageo Special Released 2020

16年に比べるとヨード感が強い。香りはフルーティさとエルダーフラワー、味はかなり甘いフルーツ缶とスパイス。まさに甘臭い一本。フルーティさも完熟フルーツやトロピカルフルーツのような癖のある系統。

アラン 25年/Arran 25yo

10年と同じ延長線上にある風味で、ブランデーのような濃厚なブドウやカスタード感が強く感じられる。アランらしい素直なコクのあるフルーティな熟成感で、どんなシチュエーションでも楽しめそう。

アラン 10年 新旧ラベル/Arran 10yo new&old label

新旧ラベル共に、癖が無くバランスがとても良い。甘さの質がやや異なり、旧ラベルはシロップ系の甘みが強くフローラルさもあり、新ラベルはシェリー系の甘みも良く出ていてよりバランスが良いフルーティな甘さ。甲乙つけがたいが、普段飲みなら新ラベルの方…

シングルトン・オブ・ダフタウン 12年/Singleton of Dufftown 12yo

とてもシンプルで透き通った風味。若干のビターさはあるが、酒質含めて癖がほとんどなく、スペイサイドらしい青りんごや蜂蜜、フローラルさがしっかり楽しめる。きつすぎないウッディさも、あっさりしすぎず良いバランス。

グレンエルギン 10年 モスバーン/Glen Elgin 10yo Mossburn

ねっとりした甘みがかなり強い。スペイサイドらしい洋梨やリンゴの蜜のシャープなフルーティさとハーブや花のようなフローラルさ、飲むとクリーミーで濃厚、生姜や黒胡椒のようなスパイシーさも強め。そのスパイシーさのおかげで余韻は比較的サッパリ。甘め…

スプリングバンク 8年 PX/Springbank 8yo PX

かなり濃厚で甘口のシェリーボム。8年熟成とはとても思えず、15年近くありそうな濃厚さと滑らかさ。評判の良かったキルケランの8年CS(2019年リリース) よりも個人的にはずっと好みで、甘みの複雑さ(奥の方に生クリーム感もある)とシェリーの上品さが抜群…

スプリングバンク 21年 2020リリース/Springbank 21yo 2020 Release

華やかで濃厚。 相変わらずの抜群のバランスの良さ。ブランデーのような濃厚なぶどうや煮込んだフルーツ、カスタードクリームのねっとりした甘さと、スプリングバンクらしい麦芽&塩気。個人的には2019年リリースより好み。マッカランのクラシックカットでも…

スプリングバンク 10年 ローカルバーレイ 2021/Springbank 10yo Local Barley 2021

(1)特徴 (2)テイスティング (1)特徴 ・スプリングバンク 10年 ローカルバーレイ 2021/Springbank 10yo Local Barley 2021 ・スプリングバンク蒸溜所 ・57.2% ※最終リリース時は55.6% ・オロロソシェリー樽 スプリングバンク蒸溜所の2020年バーチャ…

バルヴェニー 14年 ウィークオブピート/Balvenie 14yo The Week of Peat

軽快な口当たりと上品な甘み、麦芽感から鼻に抜けるスモーキーさがどれも尖っておらず、最初から最後まで上品で滑らか。少量加水で抜群にバランスが良くなる。ピート感は湿っぽい独特な癖があるが、酒質が軽い分フルーティな甘さとの調和が取れている。

スプリングバンク 26年 オープンデー/Springbank 26yo Virtual Open Day

あくまで麦芽感が先行するスプリングバンクらしい長熟品。とは言え26~27年熟成らしい複雑なフルーティさは抜群。少量加水した際の風味の変化も大きく、12年に比べるとビターさもそこまで出てこないので、加水しながらの変化も楽しい。スプリングバンクオフ…

グレンスペイ 10年 2008 (モスバーン)/Glen Spey 10yo 2008 (Mossburn)

草っぽいハーブとメントールのような清涼感が爽やか。味わうと意外とブラウンシュガーや花の蜜の甘みもしっかり感じられるが、余韻はやはりハーブで爽快。カクテルベースとしても使い勝手が良さそう。

スプリングバンク 17年 マデイラ/Springbank 17yo Madeira

樽感がかなり強く、湿ったオークのようなウッディさが強く感じられる。発酵食品や完熟フルーツのような濃厚な甘みとカスタードも感じられ、こってりした風味。個人的には12年CSや21年の方が好みだが、こってりした甘みと樽感が好きな人ならこちらの方がオス…

スプリングバンク 12年 CS 2020年 バッチ21/Springbank 12yo CS 2020 Batch21

華やかで骨太。流石スプリングバンクの誇るカスクストレングス。濃厚なホットケーキやフルーツの甘い香りから、麦芽感たっぷりの味わい。ピートスモークはかなり穏やか。加水するとスパイシーさが増し過ぎるので、時間を置くか、度数は高いがストレートでじ…

アラン マクリームーア/Arran Machrie Moor

20ppmのピート麦芽値以上にパンチの効いた黒鉛や土感のあるピート感、そして奥にアランらしいフルーティさが感じられる秀作。比較的甘口で、飲み進めるほどにバニラやフルーティな甘さがより楽しめる。熟成期間は非公表も恐らく10年前後か。飲み始めと飲み終…

ノッカンドゥ 12年/Knockando 12yo

乾いた木や藁半紙のような独特な香りと微かなスモーキーさ、味はティラミスのような生クリームやコーヒーのような風味。 加水しない限り、スペイサイドらしいリンゴや梨のフルーティさがあまり出てこず、とても面白い風味。飲み口は辛口で切れ味が良い。加水…

ブナハーブン 7年 ケイデンヘッド/Bunnahabhain 7yo Cadenhead

強いピートと塩気、南国フルーツ的なフルーティさが旨い。ピート感はオクトモアに近い、土や燻製、タバコのようなスモーキーさ。アイラモルトの短熟らしい力強さとシンプルな旨味が感じられて、長熟とは違う良さが楽しめる。

ラフロイグ 10年 カスクストレングス バッチ3/Laphroaig 10yo Cask Strength Batch 3

通常はバーボン樽100%と思うが、本バッチはシェリー樽の影響も含まれている。焦げた木や革、ゴムのニュアンスが強く、他の年のカスクストレングス10年ともやや違った印象を受ける。試しにラフロイグ10年を飲んでも普段より焦がした風味を良く感じたので体調…

アードモア 8年 ケイデンヘッド/Ardmore 8yo Cadenhead

レザーや燻製、燃やした木のスモークの背後に、しっかりフルーツの甘さが感じられる。シェリーやバーボンの風味も華やか過ぎず落ち着いていて、少しアンティーク感もあるピート香と共に、どことなく侘び寂も感じる。冬にじっくり飲みたくなるような風味。

ベンリネス 11年 ケイデンヘッド/Benrinnes 11yo Cadenhead

ブランデーのような熟したりんごの香味、甘く滑らかな口当たりにスパイシーな余韻。シェリー樽由来のぶどうと、ラム樽由来のスパイシーさ、時間を置くとバーボン樽由来のカスタードも出てきて、複雑な樽構成ながらバランスは極めて良い。やや余韻のビターさ…

タリバーディン 27年 ケイデンヘッド/Tullibardine 27yo Cadenhead

シャンパン的な要素もある風味。香ばしい穀物粉や南国フルーツ、乳酸味のある発泡感が、長熟であるにもかかわらず爽やかさを演出。どっしりとした濃厚さが増す長熟物とは違った熟成感が魅力的。

トラベイグ レジェンシーシリーズ 2017/Torabhaig Legacy Series 2017

ピートレベルはタリスカーより大人しめ、酒質はしっかり強め、甘みも強め(ただ短熟なのでこの辺は今後の推移を見守りたい)という風味。どうしても同じスカイ島のタリスカーとの比較になってしまうが、タリスカーとは違うアイランズモルトの個性が出ていて…

クライゲラヒ 12年 ケイデンヘッド/Craigellachie 12yo Cadenhead

しっかりした穀物感と、濃厚な完熟フルーツの甘み。加水するとややビターさが目立ってしまうので、ストレートのままが最適。シェリーが出すぎていないことで(リフィル樽を使用して軽めの影響に留めたとのこと)、マデイラ樽の桃やオレンジ、シナモン感がよ…

ノースブリティッシュ 35年 ケイデンヘッド/North British 35yo Cadenhead

グレーンウイスキーらしい軽快でフレッシュなフルーティさが主体も、長熟らしいオイリーなバターや熟したフルーツも混じる。香りはバッファロートレースなどのバーボンに近い、甘いコーンが感じられる。モルトウイスキーの長熟とは違う爽やかな熟成感があり…

トミントール 2006 14年 ケイデンヘッド/Tomintoul 2006 14yo Cadenhead

軽快で飲みやすい。濃厚なブドウというより、麦芽と合わさってフルーツパウンドケーキのような印象。癖が無く、ハイボールや食中酒としても最適。

ロイヤルブラックラ 12年/Royal Brackla 12yo

(1)特徴 (2)テイスティング (1)特徴 ・ロイヤルブラックラ 12年/Royal Brackla 12yo ・ロイヤルブラックラ蒸溜所(ジョン・デュワーズ・アンド・サンズ社) ・40% ロイヤルブラックラ蒸溜所は、スコットランド・ハイランド地方にある1812年設立の…

ブローラ 1977 35年 12thリリース/Brora 1977 35yo 12th Release

長熟だがフルーティさや甘さに寄ることなく、あくまでも荒々しさが枯れて円熟味を増した様な風味。野花を集めたような繊細なフローラルさもある。ピートは、アイラ系でも内陸系でもなく、古書やチーズ、古民家のようなアンティーク感のある香りで独特。クラ…

クライヌリッシュ 14年/Clynelish 14yo

独特のクリーミーさと完熟したフルーツ、麦芽の強い風味と微かなスモーキーさが漂う。明るいフルーティさと共に、ドシッと芯のある重い風味が背後にあり、ウイスキーとしての飲みごたえは満点。ハイボールやロックでも抜群に旨い。ボトル買い必至の一品。

デュワーズ 12年/Dewar's 12yo

コスパが素晴らしい一本。癖が無く、フルーティな甘さと花や麦芽の上品な香りが素晴らしい。オイリーさもあるので、ロックやハイボールでもしっかり芯が残って旨い。本当にこの価格帯では抜群に出来がいい。