ロッホローモンド 12年 インチモーン/Loch Lomond 12yo Inchmoan

ねっとり柔らかいスモークと甘み、甘みは強いがスモークとローストしたビターさが緩和してくれて通常のロッホローモンド12年よりは甘さのしつこさは抑えめ。少し荒さは残っている印象はあるが、ピート原酒が好きなら通常のロッホローモンドよりも良いと思う。

ロッホローモンド 12年 インチマリン/Loch Lomond 12yo Inchmurrin

通常のロッホローモンド12年と比べると甘さは控え目でシャープでスパイシーな飲み口、リンゴや洋梨の優しい甘さや香ばしい穀物感がよりクリアに味わえる。少し乳糖感が好みでは無いが、後味は香ばしく良い感じ。

ロッホローモンド 12年/Loch Lomond 12yo

★クリーミーな乳糖やブラウンシュガー、バニラの甘さがしっかり強め。そこにベイクしたリンゴやプラムのフルーティさ、燻したスモーキーさやスパイスが加わり、こってりした印象。オフィシャルのスタンダードボトル、12年物としてはかなり良い出来だと思う。…

クロフテンギア 10年 2006 cask#5024 (クーパーズチョイス)/Croftengea 10yo 2006 cask#5024 (Cooper's Choice)

やや若くカドのある口あたり。内陸系のヘビリーピーテッドらしい、塩気と土っ気のあるピート。10年だが酒質の若さがまだかなり残っているのでストレートだと少し刺々しく、少し加水すると落ち着いてくる。ラムや泡盛のようなサトウキビ由来の蒸留酒のような…

インチファッド 13年 バッチ1 (ブティックウイスキー)/Inchfad 13yo Batch 1 (That Boutique-y Whisky Company)

苔や湿り気を含んだオークスモーク、南国フルーツとヨーグルト。少し味の方向性が散らばっている感もあるが、時間をかけると良く調和してきて、コクのあるヨーグルトをかけたグラノーラのようなリッチな印象になってきてGood。じっくり楽しみたい。

クロフテンギア 2005 16年 (インフリークエント・フライヤーズ)/CROFTENGEA 2005 16yo (Infrequent Flyers)

素晴らしい出来。香りの段階ではシンプルなピートスモークとPXシェリー由来のブドウ感のシンプルな構成も、飲み込むとレザー感もある複雑なピート香に、ブドウやバニラ、花の蜜や麦芽感が次々と押し寄せてくる。ほのかな塩気も全体を引き締めていていいアク…

ロッホローモンド 21年 1995 (オールドパティキュラー)/Loch Lomond 21yo 1995 (Old Particular)

グレーンらしい香ばしい穀物感に、生クリームやココナッツ、カフェオレ、微かにトロピカルフルーツ感もあるクリーミーな甘さ。バーボン樽由来のクリーミーさを穀物の甘香ばしさがキリリと引き締めている。シングルモルトとバーボンの中間のような風味。グレ…

インチマリン 24年(ケイデンヘッド)/Inchmurrin 24yo (Cadenhead)

インチマリンらしい軽快な酒質とフルーティさに加えて麦芽や穀物の香ばしい風味、また長熟ならではクリーミーなバタースコッチや蒸しパンのような甘さもある。非常に滑らかな口当たり。