(1)特徴
・ガーヴァン 33年/Girvan 33yo (Cadenhead's)
・ガーヴァン蒸溜所、ケイデンヘッド社ボトリング
・46.0%
・バーボンバレル樽熟成
ガーヴァン蒸溜所はスコットランドのローランド地方、サウス・エアシャーにある1963年設立の蒸溜所。ウィリアム・グラント&サンズ社が保有しており、スコットランドでは最大規模の蒸溜所の一つです。グレーンウイスキーを生産しており、主にブレンデッドウイスキーの原酒供給を行っています。
今回テイスティングしたのは、1991年蒸溜のシングルグレーン原酒をバーボンバレル樽で33年間熟成したものを、ケイデンヘッド社がボトリングしたものです。
(2)テイスティング
【香り】
バニラ、マジパン、生姜、乾いたオーク、カシューナッツ
【味】
マジパン、バニラ、生姜や唐辛子のスパイシーさ、乾いた穀物やオーク、オレンジピール
【総評】★
長熟グレーンらしいさっぱりとした軽さと嫌味無くしっかりした甘さ。特別感はそこまで無いが、変な癖が無く心地いい。ちょうどいい。