ラガヴーリン 18年 アイラフェス2016/Lagavulin 18yo Feis Ile 2016

★★とても出来のいいラガ。変に凝っておらずシンプルな風味ながら、分厚い麦芽とピート香、柑橘感やトースト感が素直に感じられ、変な癖もなく麦の旨味がしっかりダイレクトに刺さる。旨い。

ラガヴーリン 11年 オファーマン チャードオークカスク/Lagavulin 11yo Offerman Charred Oak Cask

名前から想像していたビターさが前面に出た風味ではなく、ビターさが良いアクセントになったバランスの取れた風味。飲み口も非常にスムーズ。甘さは通常のラガヴーリンより強めで、フレッシュなフルーツの甘さもはっきり。思ったよりずっと良い。アードベッ…

ラガヴーリン 20年 アイラフェス2020/Lagavulin 20yo Feis Ile 2020

ラガヴーリンの力強さと樽由来の甘さが高次元でマッチ。変わった樽を使用したリリースが多いアイラフェスボトルの中では正統派なモデルで、近年ではピカイチの出来だと思う(ボウモアも正統なボトルが多い印象)。買いたかったなぁ・・・

Lg11 (エレメンツ・オブ・アイラ)/Lg11 (Elements of Islay)

アイラらしさ、ラガヴーリンらしさが全開の風味で、オフィシャルの16年物と言うよりもディアジオのスペシャルリリースに方向性は近い。パワフルで飲みごたえ十分。蒸溜所の個性が良く出た気持ちのいい一本。

ラガヴーリン 11年 ギネスカスクフィニッシュ/Lagavulin 11yo Guinness Cask Finish

ややスモーキーさは控えめだがしっかりラガヴーリンらしさあり、ギネスカスク由来と思われるカラメル感のある甘みがしっかり出ていて、奥からオレンジのようなフルーティさと酸味もじっくり出てくる。旨い。個人的に好きな要素の合体で非常に好み。ディアジ…

ラガヴーリン 10年/Lagavulin 10yo

磯感やミネラル含んだ塩気の強いラガヴーリン。唐辛子的なピリピリしたスパイシーさがあり、甘さは控えめ、飲み込むとスモーキーさが広がるが余韻は短め。16年と比べるとコクが少なくなった分、磯っぽいパンチが増して、余韻は軽快。

ラガヴーリン 12年 ディアジオ2020年リリース/Lagavulin 12yo Diageo Special Released 2020

16年に比べるとヨード感が強い。香りはフルーティさとエルダーフラワー、味はかなり甘いフルーツ缶とスパイス。まさに甘臭い一本。フルーティさも完熟フルーツやトロピカルフルーツのような癖のある系統。

ラガヴーリン 8yo 200周年記念/Lagavulin 8yo 200th Anniversary

16年のスタンダードボトルと比較すると若い荒々しさは否めないが、その中でもラガヴーリンらしい骨太な骨格や濃厚な風味は健在。加水すると荒々しさが取れてとても上品になる(とはいえ酒質の強さゆえ薄くしゃばしゃばになる訳ではない)。若く荒々しいアイ…

ラガヴーリン 2001 ディスティラーズエディション/Lagavulin 2001 Distillers Edition

安心安定のラガヴーリンの風味。どっしりした酒質にピートの雄々しさ、そこにペドロヒメネスシェリーらしい蜜のように甘い赤いフルーツ感が加わり、温かい印象を受ける。ラガヴーリンは基本的には16年のみ、そこに8年やディスティラリーエディション、ディア…

ラガヴーリン 16年/Lagavulin 16 year

アイラの巨人にふさわしい、重厚で上品な仕上がり。加水しても味がぼやけず、ストレートと同様のピーティーさとフルーティさ、長い余韻が楽しめる。アイラ好きの一人としては、常に安心できる1本。アイラと言えばバチバチとした刺激が特徴的で、このラバヴー…