16年に比べるとヨード感が強い。香りはフルーティさとエルダーフラワー、味はかなり甘いフルーツ缶とスパイス。まさに甘臭い一本。フルーティさも完熟フルーツやトロピカルフルーツのような癖のある系統。
16年のスタンダードボトルと比較すると若い荒々しさは否めないが、その中でもラガヴーリンらしい骨太な骨格や濃厚な風味は健在。加水すると荒々しさが取れてとても上品になる(とはいえ酒質の強さゆえ薄くしゃばしゃばになる訳ではない)。若く荒々しいアイ…
安心安定のラガヴーリンの風味。どっしりした酒質にピートの雄々しさ、そこにペドロヒメネスシェリーらしい蜜のように甘い赤いフルーツ感が加わり、温かい印象を受ける。ラガヴーリンは基本的には16年のみ、そこに8年やディスティラリーエディション、ディア…
アイラの巨人にふさわしい、重厚で上品な仕上がり。加水しても味がぼやけず、ストレートと同様のピーティーさとフルーティさ、長い余韻が楽しめる。アイラ好きの一人としては、常に安心できる1本。アイラと言えばバチバチとした刺激が特徴的で、このラバヴー…