通常はバーボン樽100%と思うが、本バッチはシェリー樽の影響も含まれている。焦げた木や革、ゴムのニュアンスが強く、他の年のカスクストレングス10年ともやや違った印象を受ける。試しにラフロイグ10年を飲んでも普段より焦がした風味を良く感じたので体調…
ラフロイグ10年のシェリーオークフィニッシュ。リリースの噂が出始めてからはや半年、ようやく公式(フレンド・オブ・ラフロイグの会員向けメール)から発表がありました。
ストレートだとややくどい印象の甘みが、加水で良いバランスになり、ピートとも調和してくれる。 かといってラフロイグ嫌いの人にはまだ厳しいレベルだし、ラフロイグ好きからするとややトリッキーでボトル購入を躊躇しそう。ラフロイグ10年に長熟のニュアン…
秀逸な出来。10年カスクストレングスらしいラフロイグの力強い個性と、10年とは思えない複雑な甘さが同居。余韻もとても長い。最近の10年カスクストレングスのなかでも高評価だったのも納得の素晴らしさ。蜂蜜感が強いので甘さが苦手な人には向いていないと…
バッチ11は各要素のバランスが美しく調和しており、通常のラフロイグ10年の延長線上にある印象。一方バッチ12は、シェリー感がより強く出ており、ラフロイグセレクトのような要素も持っているが、樽感や麦芽感、パンチ感はセレクトと比較にならないほど強く…
様々なスタンダードボトルの要素をうまく詰め込みつつ、ラフロイグ10年に代表される一本気な力強さも感じされる、変幻自在の風味。時間がたつと、また加水をする度に、新しい味わいが表れるが、どこまで行ってもラフロイグらしさが失われない。やや樽感やア…
ラフロイグ10年と比べると、ピート感は穏やかに、樽の香り(木材の香りとバーボン由来のバニラ感)がより前面にでた一本。アルコール感は若干強いが、風味が十分出ているのでアルコール臭さは無い。ラフロイグ好きな人でも、10年より好きな人はいるんじゃな…
ピートの薬品臭さはラフロイグ10年に比べて控えめなので、香りの時点では親しみやすくなった印象。とは言え、アイラ系が苦手な人には受け入れられない程度の香りは十分にあり、また味わいは柑橘系のビターさもあるため、ストレートでの飲みやすさで言えば10…
ピート香、甘すぎないバニラ、切れ味の良い味わいは最高。心躍るというより、落ち着く香り。癖が強いから食事と合わないと言う訳ではなく、磯臭い魚介やチーズとの相性は良い(アイラ島では生牡蠣にかけて食べる事もある)。初心者厳禁とも言われるが、個人…