カリラ 蒸留所限定 カスクストレングス/Caol Ila Distillery Exclusive Cask Strength

★若干若さはあるがバランスがとても良い。ワイン樽感はそこまで強くないが、その分カリラらしい風味がしっかり味わえるでむしろ良いと思う。コスパは悪いが、バーや蒸溜所で楽しむ分にはオススメできる。

カリラ 2016 7年 (アデルフィ)/Caol Ila 2016 7yo (Adelphi)

シェリー感はそこまで強くない。しっかり目の塩気とスモーク、スパイシーさに柑橘系のフルーツと、シングルカスクの割にバランスがとても良い。若い原酒の刺々しさはそこまで気にならない。もう少し熟成感が欲しいが、年数の割にはとても良い。

カリラ 2012 (アデルフィ)/Caol Ila 2012 (Adelphi)

やや若い乳酸感のあるカリラ。スモーキーさは控え目で上品、甘さはやや強いが甘ったるくはなくバランスは良い。もう少し熟成感があるか、もしくはスモーキーさのパンチが強いかどちらかに寄ってほしかった。少しどっちつかず。

カリラ 18年/Caol Ila 18yo

流石カリラと思わせる軽快な麦芽に柑橘、程よいスモーキーさ。何より各要素のバランスが良く、後味のビターさもこれ以上行くとしつこく、軽いと薄っぺらくなりそうな中間点にある。安定した愛すべきアイラモルト

カリラ 25年/Caol Ila 25yo

カリラらしく、アイラモルトとしてはかなり上品で軽快。少し円熟感とパンチに欠けるのが残念ではあったが、オフィシャルボトルらしい奇麗な風味で、アイラモルト長熟入門としては非常に良いと思う。

カリラ 30年 (ザ・キンシップ)/Caol Ila 30yo (The Kinship)

カリラの軽快さと柑橘が綺麗に熟成した一本。期待する通りのカリラの長熟で、少し肉っぽいスモーキーさと共に背後にメロンやパン生地の熟した香りもある。味わいは甘さが強め、スモーキーさも十分強く残っている。パンチの強さとフルーティさのバランスが抜…

カリラ 15年 アンピーテッド 2018リリース/Caol Ila 15yo Unpeated 2018 Release

草っぽいハーブ感が特徴的で、甘さも蜂蜜のニュアンスがしっかり。通常カリラだと柑橘と軽快さがより強調されているが、ノンピーテッドだとスッキリしていながらもしっかり麦芽感があってコクがあることが良く分かる。ピートが無くてもカリラらしい安心感の…

カリラ 24年 175周年ボトル/Caol Ila 24yo 175th Anniversary Bottle

上品で完成度の高いカリラ。円熟味がありバーボン樽主体のクリーミーかつフルーティな風味も濃厚、それでいて変な雑味は無く爽やか。さすがディアジオがリリースした周年ボトルと納得させられる出来。値段は4~5万とディアジオらしい価格だが、その価値が十分…

カリラ 15年 ケイデンヘッド/Caol Ila 15yo Cadenhead

カリラらしい穏やかなピートスモークと熟した柑橘感。奥行きがやや単調ではあるものの、15年でこの熟成感は素晴らしい。アルコール感も全くなく、55%近くあるにもかかわらず40%くらいの刺激しか感じない。ちょうど良いピート香と熟成感のあるカリラ。落ち着…

カリラ 29年 ケイデンヘッド/Caol Ila 29yo Cadenhead

長熟ならではの全く刺激のないクリーミーな口当たりと、花の蜜やシロップのような甘さ。少し石鹸っぽいケミカルな口当たりもある。ピート香は強くないが、飲み込むと湿った枯葉や枝を燃やした様なウッドスモークが感じられる。 長熟カリラらしいかと言われる…

カリラ 12年/Caol Ila 12 year

軽快で切れ味が良く、地味ながら仕事をきっちりこなす、アイラウイスキーの中では1番2番バッターと言える存在。ジョニーウォーカー好きならまず始めに試してほしいシングルモルト。アイラを飲んでいるとどんどん癖の強い銘柄を追ってしまいがちですが、アイ…