タリスカー 11年 ディアジオSR2022/Talisker 11yo Diageo SR2022

潮気を含んだシャープなウッドスモークと強めのスパイシーさ、甘さはリンゴや柑橘のシンプルなフルーティさ。タリスカーらしさがよく表れた風味で、値段以外は特に不満の無い風味。ボトルを買うか買わないかで言えば買わない(タリスカー18年を買いたい)が…

タリスカー スカイ/Talisker Skye

甘じょっぱい風味。タリスカー10年と比較するとヨード感が強め、口当たりも荒々しい。甘みはハッキリ強めだが、熟成感と言うより味付けされている印象。パンチがあってハイボールには良く向いていると感じる。

タリスカー 8年 ディアジオ2020年スペシャルリリース/Talisker 8yo Diageo Special Releases 2020

かなり甘さが強く、そして燃やしたレザーのようなピート臭さも通常のタリスカー以上に強い。熟成感はやや欠けるが、しっかりした味にパンチの効いたスモーキーさと塩気は飲みごたえ存分で、タリスカー得意のハイボールでも力を発揮しそう。

タリスカー 1978 41年/Talisker 1978 41yo

抜群にうまい。タリスカーの特徴が失われておらず、かつそこにとても多層的で多面的な風味が加わっている。香りの面では、タリスカーらしさはフルーティで濃厚な甘みの奥に引っ込んでいるが、口に含むとタリスカーらしさがちゃんと爆発する・・・41年熟成さ…

タリスカー 25年/Talisker 25yo

バーボン樽のみでの熟成とは思えない、シェリーっぽさも含む赤い果実の香りも感じられる一品。18年よりさらにカドが取れて口当たりに円みがあり、フルーツポンチというよりシロップで煮込んだくらいの濃厚な甘みが味わえる。長熟ならではの熟成香や樽感も存…

タリスカー 18年/Talisker 18yo

タリスカーらしいスモーキーさと潮気、長熟らしい桃系のフルーティさのバランスと多面性が素晴らしい。それでいて麦芽感もしっかりあり、飲みごたえも充分。上品すぎず、繊細過ぎず、華やか過ぎず、荒々しすぎず・・・タリスカーのコアレンジ中ではバランス…

タリスカー ディスティラリー・エディション 2017/Talisker The Distillers Edition 2017

色は10年より濃い。熟成年数は10年ながら、最後にアモロソシェリー樽でのフィニッシュ由来の甘くフルーティーな風味が上品で、ピート香もやや穏やか。ただタリスカーらしい塩気とスパイシーさは健在で、飲みごたえも十分。タリスカー10年をより熟成させたと…

タリスカー10年/Talisker 10y

ストレートでもロックでもハイボールでもカクテルでも美味しく、シチュエーションを選ばず、かつ値段もシングルモルトの中ではお手頃なため、とにかくコスパの良い1本です。特につまみを食べながらの相性は抜群です。

タリスカー ポートリー/Talisker Port Ruighe

タリスカー10年と比べると、より焦げ臭い感じが強く、かつポートワイン由来の甘い完熟フルーツ香も楽しめる。タリスカー10年が夏にサッパリ飲みたい味わいなら、ポートリーは冬にじっくり温まる味わい。お湯割りも推奨。