とてもクリーミーで心地いい飲み口。癖なく穏やだが旨味はしっかり閉じ込められており、いかにもバイエルン形式のヘルらしい素朴で骨太な風味。
ノンアルコールビールとしてはやや独特の癖がある。落ち着いてどっしりした麦芽感は良いが酸味が少し悪目立ちしている気がする。悪くは無いが良くもない。
★ヴァイスとしてはややサッパリしているが、シュナイダーらしい旨味とクリーミーさ、ヴァイスらしいバナナやクローブのこってりした風味もしっかり感じられる。普段飲みにしやすい飲み口。
★非常に濃厚な旨味も少ししつこいくらいの印象。穀物やストーンフルーツの旨味が凝縮している。個人的には元のTAP 06の方が好みだが、バーレーワインのようなパンチの強い風味が好きなら選択肢としては有りと思う。
★ドイツスタイルのヴァイスビアの基本をしっかり高レベルで押さえた、完成度の高いヘーフェヴァイス。TAPシリーズの01に相応しい風味で、☆1にとどまったが普段飲みとしては他のTAPよりも向いている、リッチながら飽きの来ない風味だと思う。
★★★フェストビアらしい分厚い旨味とボディ、それでいて重さやえぐみが無くて飲み心地が抜群に良い。美しいバランスのヴァイセで、文句のつけようがない完成度。テンションが上がる。
★分厚いボディながら、滑らかでクリーミー、温かみのある穀物感で刺々しさは全くなく喉越しが非常に良い。いかにも基本に忠実なヴァイツェンといえる風味で、丁寧な出来栄え。
★★★美しいホップの表現力と小麦中心のクリーミーで香ばしい穀物、ドッペルボックらしい濃厚さ満点の麦汁。やや甘めだか欠点のないバランス。美しくパンチがあり、上品でありながら時々荒々しい。完成された風味だと思う。
★★★分厚いボディと、美しいフルーティさとハーブ、麦芽の香味も抜群に分厚く旨味が強い。それでいて小麦や酵母のフローラルさで上手くバランスが取れている。重いがしつこくなく、美しい風味。