(1)特徴
・ライスドルフ ケルシュ/Reissdorf Kölsch
・ライスドルフ醸造所(ドイツ)
・4.8%
・ケルシュ
ライスドルフ醸造所は、ドイツ西部ケルンにある1894年創業の醸造所。ハインリッヒ・ライスドルフ氏によって創業され、ケルシュと呼ばれるケルン発祥の上面発酵エールを生産する代表的な醸造所です。今回テイスティングしたのも、そのライスドルフのケルシュです。
(2)テイスティング
【香り】
ラガーっぽさもある穀物主体の香り、オレンジや琵琶
【味】
程よい麦芽感、柑橘、柑橘ピール、ホップのビターさはしっかり
【総評】
エールだがラガー寄りの風味で、さっぱりした柑橘感と香ばしい麦芽で飲み心地が良い。ホップのビターさはややベタっと強めで、より余韻がキレよく感じられる。本場でもストレートな形状のグラスで飲むので、エールらしい香りを楽しむというよりもサッパリ飲むスタイル。