(1)特徴
・アンデックス エクスポート ドゥンケル/Andechser Export Dunkel
・アンデックス修道院醸造所(ドイツ)/Klosterbrauerei Andechs
・4.9%
・ドゥンケル
アンデックス修道院はドイツ南部オーバーバイエルンの町、アンデックスにある修道院で、1455年にはビール醸造をしていた記録が残っているようです。
今回テイスティングしたのはドゥンケル(濃色の小麦や大麦を使用しているダークビール)です。マッシング(糖化)工程を複数回に分けて行うことで複雑な風味を実現しているようです。Exportという名前の通り、かつて、輸出用に比較的高アルコールで醸造されていたタイプのビールです。
(2)テイスティング
【香り】
カラメル、オレンジ、柿、クローブ
【味】
ロースト麦芽やオーク、カラメル、オレンジ、ほのかスモーク、クローブ
【総評】
少し水ぽい口あたりに、酸味あるフルーツ、ドゥンケルらしい落ち着いたビターさ。もう少しパンチの強さがあっても良いかなとは感じた。何か少し足りない感じ。