80年代ボウモアの影響を大きく受けた一本(おそらくボウモアとカリラのバッティング)。香りの段階では、レザーや燻製のようなスモーキーさとフルーティさが混在したアイラ一般的な特徴があるが、飲むと一気に80年代ボウモア特有のパフューミーさが開く。タ…
コスパが素晴らしい一本。癖が無く、フルーティな甘さと花や麦芽の上品な香りが素晴らしい。オイリーさもあるので、ロックやハイボールでもしっかり芯が残って旨い。本当にこの価格帯では抜群に出来がいい。
スペイサイドのブレンデッドモルトらしい、フローラルかつ麦芽の風味が強い味。普段は邪魔になることが多いビターな風味も、花の香り、麦芽やバニラの甘みの後にじっくり適度に現れるので、長く心地よい余韻につながっている。
長期熟成らしいフルーティーな香りは素晴らしく、味も上品で旨いが、ジョニーウォーカーである必要性が少し無くなっている気がする(ジョニ黒や15年と比べると、コスパもやや落ちる?)。ハイボール等はジョニ赤やジョニ黒に任せて、18年はストレートでじっ…
ダブルブラックのコンセプトから、もっとピート感が強烈なのかと想像していたが、実際にはバニラやオレンジ系の果物の甘さ、まったりとしたコクも味わえて、意外と上品な出来と感じた。濃厚でありながら、ジョニ黒同様コスパは抜群なので、スモーキーなハイ…
アルコールやピートのパンチが効いた、正にモンスターな味わい。少量の加水でぐっと角が取れて甘みも出てくるのでオススメ。風味としてはカリラの酸味あるフルーティーさと、ラフロイグのヨード感あるピート、さらに恐らくヘビートースト樽由来と思われる焦…
ジョニーウォーカーのブラックラベルよりフルーティーなスペイサイドの風味も強く味わえる、正にひとランク上の風味といった印象。ブレンデッドウイスキーにありがちな「風味のまとまりはあるが、各シングルモルトの個性が失われている」という事は無く、各…
熟成したバニラ感と完熟フルーツ、樽感がバランスよく楽しめる。12年と比べると同じベクトルにあるが仕上がりの良さは流石。適度なアルコール感もあり、水で薄めても蜂蜜感がしっかり残っているので、ロックでもハイボールでも楽しめる。