(1)特徴
・タムデュー バッチストレングス 008/Tamdhu Batch Strength 008
・タムデュー蒸溜所
・55.8%
・シェリー樽熟成
タムデュー蒸溜所は、スコットランドのバンフシャー、ノッカンドゥにある1897年設立の蒸溜所。何度かの閉鎖を乗り越え、2011年からイアン・マクロード社が保有しており、2013年から生産を再開しています。原酒のほとんどはフェイマスグラウスやカティサーク、J&Bなどのブレンデッドウイスキーの構成原酒として使われています。ただ近年は12年、15年、18年、バッチストレングスなどのシングルモルトとしてのオフィシャルリリースも販売しています。
今回テイスティングしたのは定期的にリリースされているカスクストレングスボトルの第8弾です。
(2)テイスティング
【香り】
乾いた木材、イチゴジャム、チェリー、樹液、オレンジピール、藁
【味】
ホワイトペッパー、キャラメル、チェリー、イチゴジャム、軽くトーストしたオーク。余韻はオークや藁、少しサトウキビや竹っぽい青臭さも
【総評】
パンチが強いが嫌な要素も含めて強くなってるので、余り飲み心地が良くない。特に余韻が少し青臭いというかアルコール臭い。各要素は悪くないので少し残念。