(1)特徴
・ボレケ デ・コーニンク/Bolleke De Koninck
・ デ・コーニンク醸造所(ベルギー)
・5.2%
・ベルジャン ペールエール
デ・コーニンク醸造所は、ベルギー北部アントワープにある1833年創設の醸造所。元々はデ・ハント醸造所という名前でしたが、1912年から現在の名前になっているようです。ラベルに描かれた手のマークは創業当初から入っているようです。
今回テイスティングしたボレケは2013年から『デ・コーニング』という名前で発売されているペールエールです。発売後からボレケ(Bolleke:丸い形のビールグラス)という愛称で親しまれていたのですが、2019年から商品名も正式にボレケになったようです。
(2)テイスティング
【香り】
キャラメル、ローストした麦芽、プルーンやデーツ、ローストした柿
【味】
香ばしいロースト麦芽、キャラメル、アップルタルト、ぶどう、オークや藁。さっぱり切れ味いい余韻
【総評】
ロースト麦芽のこくはあるがさっぱりした後味で軽快。ドイツのビールに近い風味だが、よりフルーティさがあり、余韻も軽快。