(1)特徴
・オコチム ヤスネ/Okocim Jasne
・5.8%
・ヨーロピアンペールラガー
オコチムは、1845年にドイツ人醸造家Johann Evangelist Götzによって設立された、ポーランド南部ブジェスコにある醸造所。共産主義時代は国営化されていましたが、体制崩壊後に民営化され、1996年からはカールスバーググループが保有しています。
今回テイスティングしたのは、同社を代表するペールラガーで、やや高めのアルコール度数とバランスのいい風味が特徴となっています。
(2)テイスティング
【香り】
香ばしい麦芽、オレンジ系の柑橘、琵琶
【味】
軽快な麦芽、オレンジやピンクグレープフルーツ、柑橘ピール。少し発酵したような柑橘感が特徴的
【総評】
軽快なドイツ的なラガーだと思うが、発酵感が少しある柑橘感が特徴的。麦芽感も徐々にどっしり、ミドルボディくらいの重さ。素直ながら、度数相応の飲みごたえのあるペールラガー。