291 コロラド シングルバレル ライウイスキー/291 Small Batch Colorado Rye Whiskey

(1)特徴

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・291 コロラド シングルバレル ライウイスキー/291 Small Batch Colorado Rye Whiskey

・291蒸溜所

・50.8%

 

291蒸溜所(Distillery 291)は 、2011年、ロッキー山脈の麓にあるコロラド州コロラドスプリングに設立された蒸溜所。ニューヨークで活動していたファッション写真家のマイケル・マイヤーズ氏が、ブリストル醸造所のオーナーであったマイク・ブリストル氏に支援を取り付け、設立しました。新興の蒸溜所ですが、今回レビューするライウイスキーなどを中心に多くの賞を受賞しており、近年注目を集めている蒸溜所です。

 

(2)テイスティング

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【香り】

薬草リキュールのアブサンっぽいハーブ感、スミレっぽいフローラルさ、チェリー、乾いたバニラ、クローブ、アニシード、スパイシーさ、微かにキャラメル

 

【味】

非常にスパイシーな口当たり。オーク、塩気、ハーブシロップや芝生、砂糖、スミレ、石鹸っぽさもある。ややビターな余韻で、加水すると焦がしたオーク感が増す  

 

【総評】

ライウイスキーらしいスパイシーさが全開。加えてスミレのようなフローラルさや草っぽいハーブやクローブ、乾いたバニラやチェリーリキュール感もある。風邪シロップのようなやや人工的な甘さ。スパイシーで辛口なバーボンが好きな人にはお勧め。