(1)特徴
・タラス・ブーリバ エクストラ ホッピー エール/Taras Boulba Extra Hoppy Ale
・デ・ラ・センヌ醸造所(ベルギー)/Brasserie de la Senne
・4.5%
・ベルジャンペールエール
デ・ラ・センヌ醸造所は、2003年創業、ベルギーのブリュッセルにある醸造所。Bernard Leboucq氏とYvan De Baets氏によって始まった醸造所で、二人でタッグを組んで生産を開始したのは2006年頃のようです。原則として無濾過・無殺菌・無添加のビールを生産しています。
今回テイスティングしたタラス・ブーリバも、無濾過・無殺菌・無添加のベルジャンペールエールです。サーズとチャレンジャー種のホップを使用しており、瓶内で二次発酵をしていることが特徴となっています。なおタラス・ブーリバは、ロシアのニコライ・ゴーゴリによる同名の小説に由来しているようです。
(2)テイスティング
【香り】
柑橘、ライチ、軽快な麦芽、メロン
【味】
強烈なホップの草っぽいビターさ、オレンジやグレープフルーツ、柑橘ピール、軽快な粉っぽい麦芽。軽快でシャープでビター
【総評】
IPAらしいシャープなビターさと軽快な麦芽感。柑橘感も強くなく弱くなく、IPAとしてはスタンダードな風味。ビターさは強いがさっぱり飲みやすい。