(1)特徴
・レフ リチュアル 9°/Leffe Ritual 9°
・AB InBev社(ベルギー)
・9.0%
・トリプル、ベルジャン・ストロング・ゴールデンエール
レフ修道院はベルギー南部ナミュールにあり、1152年に設立され、1240年頃にビール醸造を始めたと言われています。現在はAB InBev社が所有しており、生産もレフ修道院ではなくルーヴェンにあるステラ・アルトワ醸造所で委託生産されています(正式にライセンス生産を始めたアビイビールとされています)。
今回テイスティングしたリチュアル 9°は上面発酵のストロングエール(トリプル)です。
(2)テイスティング
【香り】
プラムや黄桃、酵母のフローラルさ、甘い柑橘、コーン
【味】
オレンジ、琵琶、ローストした穀物、ハーブ、クローブ、甘さ強めの麦汁。余韻はベタっとしたビターさ
【総評】
悪くはないがベルギービールとして目立った特徴はなく深みも欠け、少し風味のまとまりに欠ける印象。悪い事を色々書いているが決して悪くは無く、ただ期待した割には印象に残らなかっただけ。