ジョニーウォーカー レッドラベル/Johnnie Walker Red Label

(1)特徴

ジョニーウォーカー レッドラベル/Johnnie Walker Red Label

・ジョンウォーカー&サンズ社、ディアジオ社所有

・40.0%

ジョニーウォーカーは、ブレンデッドウイスキーを代表する銘柄です。ブレンデッドウイスキーの中では比較的強いスモーキーさが特徴で、ウイスキーとしては世界第5位の売り上げを誇ります(上位4つはインディアンウイスキーです)。レッドラベル(ジョニ赤)やブラックラベル(ジョニ黒)はスーパー・コンビニ等でも容易に入手でき、そのコスパの良さで知られています。

今回テイスティングしたのは現行のレッドラベルです。ジョージ&アレクサンダー・ウォーカー兄弟によって1909年(実際にはその数年前から”Walker's Special Old Highland Red Label”という名前で存在)にリリースされて以来、同社のみならずスコッチウイスキーを代表する銘柄として愛されている一本です。

(2)テイスティング

【香り】

リンゴ、薄いカルピスサワー、さっぱりしたバニラやキャラメル、乾いた穀物スペアミント

 

【味】

少し刺々しい口あたり。リンゴサワー、乳酸、バニラ、薄めのキャラメル、生乾きのオーク、オレンジピール。後味にアルコール感

 

【総評】

少し刺々しいスパイシーさはあるが、変な癖は無くストレートでも飲める風味。短熟をここまでしっかりまとめ上げる技術の高さを感じられる。割り材向きではあるが使い勝手が手広く良い。