サミュエル・アダムズ サマー エール／Samuel Adams Summer Ale

（１）特徴

・サマー エール (サミュエル・アダムズ)／Summer Ale (Samuel Adams)

・ボストン・ビア・カンパニー（アメリカ）

・5.3％

・アメリカン・ペール・ウィート

ボストン・ビア・カンパニーはアメリカ・マサチューセッツ州ボストンにある醸造所。Jim Koch氏が1984年に創業し、自宅キッチンで醸造したサミュエル・アダムズ ボストン ラガーを発売したことから始まります。間もなくして、デンバーで開かれたビア フェスティバルでベスト ビアに輝いた事で人気となり、現在の高い人気を誇るまでに至っています。

今回テイスティングしたサマー エールは、アメリカン・ホワイトエール（小麦を使用したウィートビア）で、小麦のほかにレモン、そして胡椒に似たギニアショウガを使用したスパイシーでキレのある風味が特徴のエールです。

（２）テイスティング

【香り】

ライムやレモン、非常に軽い穀物、少しトイレ芳香剤や人工レモンぽい柑橘感という印象

【味】

サッパリした柑橘と柑橘ピール。レモンやライム、軽い穀物、穀物のビターさはほとんどなく、スパイシーで軽快な余韻

【総評】

軽快でシャープな柑橘、穀物感もあるが余韻にはほとんど残らず、ほのかにスパイシーさがやってくる。サッパリした飲み心地。夏に屋外で飲む分には良いが、それ以外のシチュエーションだとイマイチかも。