ボウモア 18年 ディープ&コンプレックス/Bowmore 18yo Deep and Complex

(1)特徴

ボウモア 18年 ディープ&コンプレックス/Bowmore 18yo Deep and Complex

ボウモア蒸溜所

・43.0%

・オロロソシェリー樽、ペドロヒメネスシェリー樽熟成

ボウモア蒸溜所が2017年に空港の免税店限定でリリースした商品。コアレンジ品と同じく10、15、18年で3種類リリースされています。

ボウモア10年 ダーク&インテンス

ボウモア15年 ゴールデン&エレガント

ボウモア18年 ディープ&コンプレックス

18年 ディープ&コンプレックスは、オロロソシェリー樽とペドロヒメネスシェリー樽で熟成した原酒をバッティングしたもので、コアレンジ品以上にシェリー樽由来のフルーティさが際立った風味となっているとのことです。

(2)テイスティング

【香り】

チョコレート、ラムレーズン、苺やチェリー、ウッドスモーク、ライムやシトラス、キャラメル

 

【味】

水っぽいぶどうのリキュール、オレンジピール、ナッツ、ダークチョコ、ホワイトペッパー、塩気。ローストしたハーブやオークのビターさとウッドスモークの余韻。

 

【総評】

全体的に少し水っぽく、さっぱりとした口当たり。余韻に樽由来のえぐみやビターさが目立つのが若干マイナス。18年熟成だが結構原酒の若さも感じられ、12年くらいにも感じられる。正直通常のコアレンジ品の方が出来は一段上。