(1)特徴
・ラ ファン デュ モンド トリプル (ユニブルー)/La Fin du Monde Tripel (Unibroue)
・ユニブルー社(カナダ)
・9.0%
・トリプルエール
ユニブルー社は1992年設立、カナダのケベック州にある醸造所です。サッポロビールが親会社のようです。
今回テイスティングしたのは「La Fin du Monde=世界の終わり」を意味するビールで、ベルギースタイルのトリプルエールです。16世紀にフランス人探検家がケベックに到達した際に、世界の終わり(端)に到達したと思ったことに由来するようです。
(2)テイスティング
【香り】
黄桃、オレンジ、みかん、麦汁の甘さ、蜂蜜
【味】
ロースト麦芽、プラム、オレンジ、パイナップル、蜂蜜。余韻にローストハーブや藁焼きのビターさ
【総評】
香りはトリプルに良くある華やかな黄色いフルーツ感が心地良いが、味は特に余韻にベタっとしたビターさが悪目立ちしてる気がする。悪くは無いが進んで飲みたい特別感はやや欠ける印象。