ストーン&ウッド パシフィックエール/Stone & Wood Pacific Ale

(1)特徴

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・ストーン&ウッド パシフィックエール/Stone & Wood Pacific Ale

・ストーン&ウッド醸造所(オーストラリア)

・4.4%

ペールエール

ストーン&ウッド醸造所は2008年設立のオーストラリアのクラフト醸造所です。オーストラリアのカールトン&ユナイテッド醸造所(アサヒビール傘下)出身の3人が創設者です。2012年にはキリンビール子会社のライオン社に株式の20%を売却して提携を開始、2021年にライオン社にすべて売却することに合意しています。

今回テイスティングしたパシフィックエールは、同社所在地のバイロンベイが太平洋に面しているから名付けられています。オーストラリア産の大麦や小麦を使用したヘジービール(濁りのあるビール)で、パンの様な穀物感に、ギャラクシーホップ由来のジューシーなフルーツの風味が特徴となっています。

(2)テイスティング

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【香り】

柑橘、グレープフルーツ、グァバ、白桃、穀物

 

【味】

クリーミーで細かい泡。ピンクグレープフルーツ、ピール、キウイ、桃、酵母穀物。微かなビターさと乾いた穀物、小麦の余韻

 

【総評】

濁りあり、泡立ちが細かく口あたりが滑らか。ヒューガルデンのような香ばしい穀物感に、柑橘や桃のフルーティさが広がる。穀物感もフルーティさも強すぎず程よいバランス。パッケージからどっしりした麦芽感かと思っていたが、想像よりずっとフルーティ。