(1)特徴
・ブリュッセレイル/Brusseleir
・デ・ラ・センヌ醸造所(ベルギー)/Brasserie de la Senne
・8.0%
・ブラックIPA
デ・ラ・センヌ醸造所は、2003年創業、ベルギーのブリュッセルにある醸造所。Bernard Leboucq氏とYvan De Baets氏によって始まった醸造所で、二人でタッグを組んで生産を開始したのは2006年頃のようです。原則として無濾過・無殺菌・無添加のビールを生産しています。
今回テイスティングしたのはブラックIPAで、深煎りロースト麦芽を使用して上面発酵し、そこにドライホッピングによるフルーティさも加えたものです。
(2)テイスティング
【香り】
いちじく、プルーン、デーツ、ローストしたプラムやオレンジ、ロースト麦芽、ココア、チョコレート
【味】
チョコレート、深煎りロースト麦芽、ダークフルーツ、ローストハーブ、オレンジピール。余韻にはビターなホップが強く存在感を放つ
【総評】
濃厚さもありスタウトとIPAのミックスみたいな感じ。風味のバランスは良いが、IPAとしては少し中途半端な印象も受けた。