ヴィカリス トリプル/グーズ/Vicaris Tripel/Gueuze

(1)特徴

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・ヴィカリス トリプル/グーズ/Vicaris Tripel/Gueuze

・ディルウェインス醸造所(ベルギー)Collaboration with Brouwerij Girardin

・7.0%

ランビック(グーズ)

2011年設立、ベルギーのフランデレン地域・デンダーモンドにある家族経営の醸造所。歯科技工士のヴィンセント・ディルウェインス氏が1999年から個人用に醸造し始めたことがきっかけです。商用でリリースされたのは2005年からのようで、現在は娘のクレア氏とその夫・クリストフ氏が経営しているようです。

今回テイスティングしたトリプル/グーズは、 ディルウェインス醸造所のトリプルエールとジラルダン醸造所で生産されたグーズ(2〜3年間樽熟成したランビックと1年熟成ほどの若いランビックブレンドしたもの)をブレンドしたものです。

(2)テイスティング

【香り】

グレープフルーツやライムやオレンジ、穀物、乳酸

 

【味】

オレンジやグレープフルーツ、柑橘ピール、柑橘リキュール、ハーブ、余韻に発酵臭

 

【総評】

トリプルにランビックというよりランビックにトリプルを加えたようなランビックの存在感。酸味ある柑橘フルーツかや強く、穀物はうしろで目立たず支えている印象。