チャーリー ウェルズ DNA (ブリューポイント)/Charlie Wells DNA (Brewpoint)

(1)特徴

Charlie Wells DNA - Brewpoint Brewery (Wells & Co) - Untappd

・チャーリー ウェルズ DNA (ブリューポイント)/Charlie Wells DNA (Brewpoint)

・ブリューポイント醸造所(イギリス)

・4.3%

・アンバーエール、セッション

ブリューポイントは2019年創業、イギリス・イングランドベッドフォードにある醸造所。元を辿ると、1876年に輸送船段キャプテンなども務めたチャールズ・ウェルズ氏が買収して開始した醸造所に由来するため、ラベルにも『SINCE 1876』と書かれています。1876年からあった醸造所自体は2017年に売られ、現在はEagle Brewaryという名前で営業しています。2017年の売却後、新たに一からビール事業を立ち上げたのが今のブリューポイントです(そのため正確には1876年創業では無く、創業者の歴史として1876年から携わっているというような意味のようです)。

今回テイスティングした同社のアンバーエールであるチャーリー ウェルズDNAで、名前は創業者のチャールズ・ウェルズ氏から取られています。6種のモルト(Pale, Torrefied Wheat, Munich, Medium Crystal, Melanoidin, Cara Dark)に2種のホップ(Admiral, Fuggle)を使用した、やや度数が低いセッションタイプです。

(2)テイスティング

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【香り】

ロースト麦芽、湿気たオーク、カラメル

 

【味】

ロースト麦芽、オーク、カラメル、燻したハーブと麦芽の余韻。ビターさは控えめでまろやか

 

【総評】

カラメルと麦汁の甘さが強めでねっとりめ、ホップのビターさは穏やかで余韻を引き締めてくれている程度。度数も低いので、のんびりパブで人と話しながら飲むのに最適なタイプ。