(1)特徴
・カピテル ワトゥ ブロンド/Kapittel Watou Blond
・ルロワ醸造所(ベルギー)
・6.5%
・ブロンドエール
ベルギー西部にあるルロワ醸造所のブロンドエール。1572年創業のヘット・サス醸造所と、1624年にワトゥ城で創業されたヴァン・エック醸造所が起源となっています。1962年からはルロワ家がヴァン・エック醸造所を所有しており、2016年にヘット・サス醸造所と統合した後、今に至るまで所有しています。
今回テイスティングしたのはブロンドエールで、フルーティで、苦みが少なく、スッキリとした飲み口が特徴となっています。
(2)テイスティング
【香り】
甘い柑橘、琵琶、桜桃のキャンディ、穀物
【味】
オレンジやグレープフルーツの酸味、柑橘ピール、穀物、ビターめのハーブ
【総評】
香りはベルギーらしい甘さのあるフルーティさも、飲み口は甘さ控えめで麦芽感は軽快で爽やかな柑橘感が強いフレッシュな風味。ブロンドとしてはビターさはややしっかり目で、比較的シンプルなフルーティな甘さと相まって落ち着いた風味。