ブレイヴァル 8年 2014/Braeval 8yo 2014 (Master of Malt)

(1)特徴

・ブレイヴァル 8年 2014/Braeval 8yo 2014 (Master of Malt)

・ブレイヴァル蒸溜所

・64.6%

・ペドロヒメネスシェリー樽で8年熟成

ブレイヴァル蒸溜所は、1973年創業、スコットランドのスペイサイド地区にある蒸溜所。シーグラム社が設立しており、当初はブレイス・オブ・グレンリベット蒸溜所という名前でしたが、本家本元のグレンリベット蒸溜所との混合を避けるために1994年に現在のブレイヴァル蒸溜所と改名しています。その後2001年に一度閉鎖されますが、2007年からペルノリカール社のもと生産を再開しています。軽快で柔らかな風味が特徴とされています。

今回テイスティングしたのは、英国酒小売のMaster of Malt社がボトリングしたもので、2014年蒸溜原酒をペドロヒメネスシェリー樽で8年間熟成させたものを、シングルカスクでボトリングしたものです。

(2)テイスティング

【香り】

乳酸、ココナッツミルク、やや未熟なマンゴー、乾いた麦芽、薄めのブラウンシュガー、パン生地

 

【味】

甘さはかなり強めで、どことなく人工甘味料的な甘さ。シロップ、乳糖、乾いた麦芽とオーク、コリアンダー、アーモンド、オレンジキャンディ。余韻は短めで、ロースト感のあるビターさと乳酸感。加水しても甘さがかなり強い

 

【総評】

若い原酒らしい癖と樽由来のやや過剰な味付けがあって、あまり良くない要素も目立っている。悪酔いしそうなチグハクした風味。人口甘味料やシロップ的な甘さが非常に強く、正直ストレートはオススメできないが、個性的な甘さを活かした甘口のハイボールやカクテルベースとしては面白いと思う。