ホームレス ドランカー

ブリュードッグ パンクIPA/Brewdog Punk IPA

南国フルーツと上品なホップ、麦芽の旨味のバランスが秀逸。飲み疲れない爽やかさとパンチある風味が共存。流石イギリスのクラフトビールの先駆的な一本と感じさせてくれる。

スプリングバンク 12年 CS 2020年 バッチ21/Springbank 12yo CS 2020 Batch21

華やかで骨太。流石スプリングバンクの誇るカスクストレングス。濃厚なホットケーキやフルーツの甘い香りから、麦芽感たっぷりの味わい。ピートスモークはかなり穏やか。加水するとスパイシーさが増し過ぎるので、時間を置くか、度数は高いがストレートでじ…

竹鶴 21年/Taketsuru 21yo

少しねっとりした癖のある甘みとスモーキーさ。余市のピート感と宮城峡のどっしりシェリー感がそれぞれガッツリ感じれる一本。良い意味で双方のシングルモルトが激しく主張し合い、まさにブレンデッドモルトの醍醐味を味わえる一本です。サントリーの響が調…

ブラントン ゴールド エディション/Branton's Gold Edition

落ち着きと円熟味のあるバーボン。バーボンらしい接着剤臭やキャラメル、オーク、スパイスなどの典型的な要素がどっしりと感じられ、それと共に梨やプラムのフルーティさと金木犀のようなフローラルさもある。余韻も上品で長い。

響 17年/Hibiki 17yo

独特な乾いた粉っぽい甘い風味。個人的にイメージするジャパニーズウイスキーの王道的な風味で、(あくまで個人的好みとして)格別に旨いという訳ではないが、扇子を開いたり、畳に寝転がったりした時のような、どこか落ち着ける香り。口当たりは熟成感があ…

アードモア 8年 ケイデンヘッド/Ardmore 8yo Cadenhead

レザーや燻製、燃やした木のスモークの背後に、しっかりフルーツの甘さが感じられる。シェリーやバーボンの風味も華やか過ぎず落ち着いていて、少しアンティーク感もあるピート香と共に、どことなく侘び寂も感じる。冬にじっくり飲みたくなるような風味。

タリバーディン 27年 ケイデンヘッド/Tullibardine 27yo Cadenhead

シャンパン的な要素もある風味。香ばしい穀物粉や南国フルーツ、乳酸味のある発泡感が、長熟であるにもかかわらず爽やかさを演出。どっしりとした濃厚さが増す長熟物とは違った熟成感が魅力的。

クライゲラヒ 12年 ケイデンヘッド/Craigellachie 12yo Cadenhead

しっかりした穀物感と、濃厚な完熟フルーツの甘み。加水するとややビターさが目立ってしまうので、ストレートのままが最適。シェリーが出すぎていないことで(リフィル樽を使用して軽めの影響に留めたとのこと)、マデイラ樽の桃やオレンジ、シナモン感がよ…

ノースブリティッシュ 35年 ケイデンヘッド/North British 35yo Cadenhead

グレーンウイスキーらしい軽快でフレッシュなフルーティさが主体も、長熟らしいオイリーなバターや熟したフルーツも混じる。香りはバッファロートレースなどのバーボンに近い、甘いコーンが感じられる。モルトウイスキーの長熟とは違う爽やかな熟成感があり…

ブローラ 1977 35年 12thリリース/Brora 1977 35yo 12th Release

長熟だがフルーティさや甘さに寄ることなく、あくまでも荒々しさが枯れて円熟味を増した様な風味。野花を集めたような繊細なフローラルさもある。ピートは、アイラ系でも内陸系でもなく、古書やチーズ、古民家のようなアンティーク感のある香りで独特。クラ…

クライヌリッシュ 14年/Clynelish 14yo

独特のクリーミーさと完熟したフルーツ、麦芽の強い風味と微かなスモーキーさが漂う。明るいフルーティさと共に、ドシッと芯のある重い風味が背後にあり、ウイスキーとしての飲みごたえは満点。ハイボールやロックでも抜群に旨い。ボトル買い必至の一品。

バレッヒェン 10年/Ballechin 10yo

ピートの印象としては内陸系ウッドスモークとアイラ島ヨードスモークの間くらい、ラフロイグ寄り。とてもパンチの効いた苔とも魚介ともいえるピートがまとわりつく。エドラダワーらしいクリーミーな甘さとフルーティさも背後にしっかり感じれれる。他にあま…

ダフトミル 2009 サマーバッチ/Daftmill 2009 Summer Batch

透明感があり上品ながら、麦芽の旨味や樽由来のフルーティさとフローラルさはとても濃厚。評価される理由がよく分かる一本。値段は1.5~2万円とややはるが、その価値は十分にある美しい風味。これまで飲んだローランドモルトの中では断トツに好み。これはボ…

ヒュースピリッツ ライ/FEW Spirits Rye

ライウイスキー特有のスパイシーさだけでなく、バーボンにしては珍しいくらいリンゴ系のフルーティさも強く特徴的。バーボンらしいバニラや、どしっとした渋い余韻も良い。華やかさとスパイシーさがバチバチに口の中で喧嘩する感じ。多面的で飲みごたえのあ…

アードベッグ オーリヴェルデ/Ardbeg Auriverdes

アードベッグらしいコーヒー感が強く出ており、強めの甘さやピーティさとのバランスが美しい。評価はそこまで高くないが、かなり好みの風味バランス。少量加水の方で、お互いバチバチ喧嘩していた要素が調和するので、少しずつ加水して適量を見つけたい。

カミュ エクストラ エレガンス/Camus Extra Elegance

至福の旨さ。濃厚なブドウとキャラメル感だけでなく、フローラルさや紅茶、スモーキーさも感じられて、飲むたびに色々な側面が発見できる。ボルドリらしさも感じられて、グランドシャンパーニュと少し違った魅力がある。じっくり楽しみたい一本。

グレンアラヒー 12年/GlenAllachie 12yo

フレッシュなフルーツ感と骨太な麦芽の味わいのギャップが面白い。時間を置くとバナナのようなねっとりした印象も出てくるが、基本的にはフルーツ感はフレッシュ。麦芽の骨格の強さはハイランドモルトや、スペイサイドならベンリアックに通じるところがある…

イチローズモルト 秩父 ロンドンエディション 2020/Ichiro's Malt Chichibu London Edition 2020

華やかさとスモーキーさ、甘さとスパイシーさとビターさ、麦芽感と塩気、それぞれの要素が絶妙に調和されていて美しい風味。ケチの付け所が無い。12~15年熟成でも不思議でないほどの熟成感があり、熟成期間の短さ(公表はされていないが10年未満)を感じさ…

キニンヴィ 23年 バッチ3/Kininvie 23yo Batch 3

花とフルーツの軽快な華やかさから良くあるスペイサイドの風味かと思いきや、非常に複雑で多層的なフルーツ&フローラルな甘みが口に広がり驚き。香水を口に含んだような感じで、女性的な味わい。時間を置いたり加水しても、背後にあった他のフルーツが現れ…

ラフロイグ 10年 カスクストレングス バッチ6/Laphroaig 10yo Cask Strength Batch 6

秀逸な出来。10年カスクストレングスらしいラフロイグの力強い個性と、10年とは思えない複雑な甘さが同居。余韻もとても長い。最近の10年カスクストレングスのなかでも高評価だったのも納得の素晴らしさ。蜂蜜感が強いので甘さが苦手な人には向いていないと…

ラガヴーリン 2001 ディスティラーズエディション/Lagavulin 2001 Distillers Edition

安心安定のラガヴーリンの風味。どっしりした酒質にピートの雄々しさ、そこにペドロヒメネスシェリーらしい蜜のように甘い赤いフルーツ感が加わり、温かい印象を受ける。ラガヴーリンは基本的には16年のみ、そこに8年やディスティラリーエディション、ディア…

オクトモア 10.4/Octomore 10.4

オクトモアの○○.4シリーズは初めて飲んだが、オクトモアらしい強烈な焦げたウッドスモーク、シロップやフルーツの強い甘み、タバコや土っぽいニュアンスが、絶妙に調和していてとても旨い。他の銘柄なら、それぞれの要素が強烈過ぎてバランスを崩してしまい…

ポートシャーロット 10年/Port Charlotte 10yo

アイラピートではなく内陸ピートのスモーキーさ。ブルックラディと言えば多彩な樽熟成に特徴があるが、このポートシャーロット10年も、ワイン樽の影響を大きく受けた複雑で濃厚な風味がピートに負けておらず、さすがの一本。コアレンジの10年物と思えないほ…

ロンサカパ センテナリオ23年 & XOセンテナリオ/Ron Zacapa Centenario 23yo & XO Centenario

ともに甘いだけでなく、熟成感や風味の広がりがあって素晴らしい。23年は4000円前後というコスパの良さが光る。樽由来のスパイシーさやスモーキーさも、味に奥深さを与えてくれている。XOは最後のコニャック樽後熟の影響やバーボン樽の影響が顕著で、ブドウ…

ボウモア 18年 & 25年/Bowmore 18yo & 25yo

フルーティさだけでなくピート感も意外と残っていてパンチのある18年と、そこから更に熟成感が増した12~18年のコアレンジ品の集大成ともいえる25年。赤いフルーツ感がどんどん増していき、熟した甘さと上品なピート感のバランスの良さが心地いい。また若干…

スプリングバンク 21年 2019年リリース/Springbank 21yo 2019 release

モルトの香水の名に恥じない素晴らしい出来。フルーツポンチを煮込んだような濃厚なフルーティさ、潮気やスモーク感、麦芽感など、それぞれ強い個性を持っていながら高い次元で調和している。力強さと華やかさが同居した素晴らしい一本。25年物よりは安いと…

ブッカーズ バッチ2017年-01E/Booker's Batch 2017-01E

濃厚なバニラとローストした樽感、甘さはメープルシロップのような樹液感だけでなく、煮込んだようなフルーティさもあり、奥深い風味。アルコール度数が高いにもかかわらず、口当たりは驚くほど滑らか。プレミアムバーボンの最高峰、は単なる宣伝文句でない…

モンキーショルダー/Monkey Shoulder

スペイサイドのブレンデッドモルトらしい、フローラルかつ麦芽の風味が強い味。普段は邪魔になることが多いビターな風味も、花の香り、麦芽やバニラの甘みの後にじっくり適度に現れるので、長く心地よい余韻につながっている。

アードボッグ/Ardbog

TENと比較すると、潮気と革製品を燃やしたようなスモーク感とゴムタイヤ感、チェリーのような甘みが違いとして感じられた。コアレンジ品でシェリー樽原酒を使っているウーガダールと系統は近いが、ゴム感(味わうとそこまで感じない)や強い潮気、チェリー感…

レミーマルタン XO/Remy Martin XO

スパイシーな飲み口。注ぎたては樽由来のスパイシーさと濃厚なブドウの風味が楽しめる一方、時間をおくとスパイシーさが少なくなり、カスタードやメープルシロップの甘さ、オレンジピールのような柑橘系のフルーティさも良く出てくる。じっくり時間をかけて…