(1)特徴
・タスカ― ケニヤン ラガー/Tusker Kenyan Lager
・イースト・アフリカン・ブリュワーズ(ケニア)/East African Breweries
・4.2%
・ラガー
イースト・アフリカン・ブリュワーズ社は、1922年設立のケニアを代表する醸造所です。イギリスからケニアに移住したGeorge Hurst氏が東アフリカで創業しました。タスカ―は象牙を持つ象(Tusks)に由来し、George Hurst氏が象に襲われて亡くなったことから、弟のCharlesがそう名付けたとの事です。1990年代以降に東アフリカ全域に展開し、現在はDiageo傘下としてケニアのみならずウガンダやタンザニアなどでも高い人気を誇るようです。
今回テイスティングしたのは、同社を代表するラガーです。
(2)テイスティング
【香り】
少し酸味ある香り、柑橘、オレンジ、少しパイナップル、軽い穀物感
【味】
オレンジ、キウイ、ミドルボディの穀物。余韻は柑橘の柔らかい甘酸っぱさ
【総評】
飲みやすくクリーミー。柑橘は甘さ・酸味が穏やかで刺々しくなくバランスが良い。良く冷やしてさっぱり飲みたいラガー。