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スプリングバンク 12年 CS バッチ22/Springbank 12yo CS Batch 22

(1)特徴

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スプリングバンク 12年 CS バッチ22/Springbank 12yo CS Batch 22

スプリングバンク蒸溜所

・55.4%

シェリー樽50%、バーボン樽50%

 

スプリングバンク 12年カスクストレングスの2021年リリースのBatch 22です。スプリングバンク蒸溜所から年1~2回ほどリリースされていて、毎回樽構成や風味の特徴が違います。他のスプリングバンクのコアレンジ品と違って、カスクストレングスならではの力強く濃厚な風味で人気を博しています。

今回テイスティングしたのは、2021年5月に開催されたオンラインイベントのサンプルです。スプリングバンク、ヘーゼルバーン、ロングロウの2021~2022年リリースのサンプル各1本+オンラインテイスティングウィーク用のボトルサンプル各1本、計6本が販売されました。

www.youtube.com

(2)テイスティング

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【香り】

ややアルコールの刺激あり。麦芽、パイナップル、すもも、ビワ、生クリーム、チェリーカスタード、キャラメル、コーヒー、藁

 

【味】

塩気強め、麦芽、トロピカルフルーツ、缶詰のシロップ、ぶどうとタンニン、コーヒー、ローストしたオーク、スモーク。12年CSにしてはかなり軽快な口当たり。加水すると、より麦芽やオークやスモークが優勢になる

   

【総評】

バーボン樽の影響が強めで、シェリー樽の影響はやや控えめ。トロピカルフルーツとシロップ、控えめなシェリーなどの甘さはくどくなく、コーヒーと麦芽、スモーキーな余韻がさらに穏やかにまとめてくれる印象。甘口寄りでフルーティさ爆発のBatch 21とはガラッと違う風味で、どちらかというと10年の延長にあるような風味。芯の部分は共通で安定した旨さを維持しつつも、バッチ毎で大きくキャラクターが変わるところは非常に好感が持てる。