(1)特徴
・ブリュードッグ ダブルパンク/Brewdog Double Punk
・8.2%
ブリュードックを象徴する『パンクIPA』のアルコール度数を8.2%へと上げてパワーアップさせた商品。公式サイトによるとと『飲んだ瞬間からアフターまで続く猛烈なホップ感はまさに飲み応え抜群!モルトの風味をバックボーンに、パンクらしいトロピカルフルーツやグレープフルーツのアロマが前面に広がります。』とのこと。4種のモルト(センテニアル、シトラ、モザイク、シムコー)と1種の麦芽(ペール)を使用しており、その構成は元コンセプトのパンクIPAと大きく違っており、単純にアルコール度数を挙げただけでなく、同じような風味を目指しつつ、一から開発したことが伺い知れます。
(2)テイスティング
【香り】
柑橘、麦芽、キャラメル、ピンクグレープフルーツ
【味】
ビターさはしっかりあるものの刺々しさはなくハーブの爽やかな風味が続く。麦芽、柑橘ピール、カラメル、オレンジ
【総評】
ブリュードッグの柑橘感に、ビターさと麦芽とカラメル感のバランスが取れた風味。クラフトビールの中では飛び抜けた個性は無いものの安定していて、安心する。度数があり飲みごたえはあるが、飲み疲れない、ちょうど良いバランス。