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アンネイムド・スペイサイド 18年 ケイデンヘッド/Unnamed Speyside 18yo Cadenhead

(1)特徴

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・アンネイムド・スペイサイド 18年 ケイデンヘッド/Unnamed Speyside 18yo Cadenhead

・蒸溜所不明/ケイデンヘッド社ボトリング

・52.3%

・バーボン樽1樽+シェリー樽1樽をバッティング

 

蒸溜所不明の2001年蒸溜/18年熟成のスペイサイドモルト。バーボン樽熟成原酒とシェリー樽熟成原酒それぞれ1つずつをバッティングしたものです。

今回テイスティングしたものは、ケイデンヘッド社の2020年オンラインイベントで配布されたサンプルです。テイスティングイベントの様子は下記のYouTubeにて見れますので、興味のある人はご覧になってください。

面白かったのはこの製品で使用された原酒についての情報です。同じビンテージでバーボン樽5つ、シェリー樽5つがあって、それぞれテイスティングしたのですが、1番美味しいと思ったバーボン樽原酒・シェリー樽原酒をバッティングしたらイマイチで(シェリーの影響が強すぎた。この一番良かったシェリー樽原酒は将来別に発売予定とのこと)、むしろ3番目とか4番目に美味しかった原酒をバッティングした方がベストだったとのことです。この辺はブレンドの妙と言うか、シングルカスクとは違う繊細なバランスがあるんだなと分かり面白かったです。

www.youtube.com

(2)テイスティング

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【香り】

蜂蜜、カスタード、マスカット、ぶどうやベリー、樹液

 

【味】

酒質は強め。スパイシーさ、キャラメル、強い麦芽感、オーク、穀物、ブドウとその皮目 

 

【総評】

しっかりした酒質の強さに、カスタードやキャラメルの甘さ、麦芽穀物の風味、遅れてブドウのフルーティさやタンニンが出てくる。力強いが癖は少なく、引っ掛かりなく旨味が感じられる。バランスのいい風味。