(1)特徴
・グレンスペイ 12年(花と動物シリーズ)/Glen Spey 12yo(Flora and Fauna)
・グレンスペイ蒸溜所
・43%
グレンスペイ蒸溜所は、1878年、トウモロコシ商のジェイムズ・スチュアート社がスペイサイドに創業した蒸溜所です。現在はディアジオ社が保有しています。ブレンデッドウイスキーのJ&Bの原酒として使われており、シングルモルトとしての発売は、今回テイスティングしたディアジオ社『花と動物シリーズ』などかなり限られています。
風味としては、ピューリファイヤー(精留器)を使用していることから生まれる軽快な酒質と、ハーブのような香味が特徴です。
(2)テイスティング
【香り】
バニラ、リンゴの蜜、アプリコット、ピーチ、アーモンドキャラメル、マーマレード
【味】
塩気、キャラメル、バニラ、オレンジピール、麦芽やシリアル。余韻は焦がしたオークと塩気、シリアルの香ばしさ
【総評】
バニラアイスやアーモンドキャラメルの甘い風味、強い塩気、麦芽やシリアル感。スペイサイドにしては意外とクリーミーで骨太。別に飲んだ時に感じた軽快なハーブ感は無く、ぐっとクリーミーで飲みごたえがある。少し特徴が分からなくなってきた。。。