ノッカンドゥ 12年/Knockando 12yo

(1)特徴

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・ノッカンドゥ 12年/Knockando 12yo

・ノッカンドゥ蒸溜所(ディアジオ社)

・43%

ノッカンドゥ蒸溜所は、1898年創業のスペイサイドに位置する蒸溜所です。スコットランドで初めて電灯が設置された蒸溜所としても知られています(要らない情報)。シングルモルトとしてのリリース量は少なく、ブレンデッドモルトのJ&Bなどの構成原酒として主に使用されています。現在はディアジオ社が保有しています。

風味はライトなピート感と樽感、フローラルさが特徴とされています。

(2)テイスティング 

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【香り】

ラムのような香り。乾いた木、わら半紙、いちじく、ぶどう、生クリーム、コーヒー、ミルクチョコレート、微かなスモーキーさ。加水すると、フレッシュなリンゴや梨も出てくる。

 

【味】

やや辛口。麦芽、蜜、生クリーム、飲み込むとスパイシーさが広がる。コーヒーやオーク余韻。加水すると、甘さ控えめで、よりスパイシー、よりビターになる。ストレートの方がオススメ。

 

【総評】

乾いた木や藁半紙のような独特な香りと微かなスモーキーさ、味はティラミスのような生クリームやコーヒーのような風味。 加水しない限り、スペイサイドらしいリンゴや梨のフルーティさがあまり出てこず、とても面白い風味。飲み口は辛口で切れ味が良い。加水するとビターさが目立つので、ストレートの方が旨い。