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クラシックラディ/The Classic Laddie

(1)特徴

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・クラシックラディ/The Classic Laddie

・ブルックラディ蒸溜所

・50.0%

アメリカンオーク樽熟成

 

クラシックラディは、アイラ島のブルックラディ蒸溜所のコアレンジ銘柄の一つ。ブルイックラディと言えば、スーパーヘビリーピーテッドのオクトモア、ヘビリーピーテッドのポートシャーロットが有名ですが、このクラシックラディはノンピーテッド麦芽を使用した銘柄です。

風味の特徴は、繊細でフローラル、フルーティさ、麦芽の香ばしさが挙げられます。またテロワールに拘るブルイックラディ蒸溜所らしく、クラシックラディでも原料の大麦は100%スコットランド産のものを使用しています。 

 

(2)テイスティング

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【香り】

リンゴ、ライチ、カスタード、クリームパン、かなり熟れた果物(もしくは臭い控えめなドリアン)、麦芽、新しい木製品、ミント。不思議と少しのスモーク感も感じる。時間をおくと、よりトロピカルフルーツとオーク感が支配的になる。加水するとパンのような香ばしさが立つ。

 

【味】

アルコール度数にたがわず刺激は強め。クリーミーな蜜の甘さが始めに来るが、その後は花の蜜の甘みと麦芽、オーク、ハーブの風味が強くなる。フィニッシュはビターさと微かなスモーク。加水すると、麦芽感とウッディさが際立つ。

 

【総評】

ノンピート麦芽を使用しているという事で、ポートシャーロットやオクトモアと違って、繊細でフルーティ、麦芽の風味がしっかり味わえる一本。ただ個人的には、熟成樽由来のオーク感による影響か、若干のスモーキーさも感じた(本当に若干)。また熟成年数未表記のウイスキーでは珍しく、トロピカルフルーツのようなムワッと熟したようなフルーツ感もあり、面白い出来。同じく、アイラ島のノンピート・低ピートウイスキーであるブナハーブンとも違った風味で、比較して飲むのも面白い。ストレートからカクテルベースまで使える万能選手。