(1)特徴
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・ウルフバーン ラングスキップ/Wolfburn Langskip
・ウルフバーン蒸留所
・58%
・700mL、約7000円
・1stバーボン樽
・3年熟成?
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ウルフバーン・ラングスキップは、スコットランド本島最北端のウルフバーン蒸留所で作られているウイスキー。バーボン樽で熟成(特に表記はないが3年ほどか?)された後、58%と高アルコールにて製品化されています。ホームページの記載を見る限り、その濃厚な味わいで、かつウルフバーンの今のベストを示すための製品のようです。
またランスキップ(Langskip)という名前は、かつてスコットランド北部を支配していたバイキングの襲撃船であるロングシップ(長船)を意味するゲール語です。
(2)テイスティング
【香り】
ユリ、リンゴ、ライチ、カスタード、バニラ、ブラウンシュガー、麦芽、オーク、湿布。加水するとバニラとミントアイス。
【味】
アルコール度数の高さ、短期熟成にしてはなめらかな口当たり。クリ―ム、花の蜜、ナッツ、スパイス。余韻はハーブとスパイス感があり、切れ味が良い。
【総評】
花のような爽やかな甘みとバニラ香のバランスが良い。アルコール度数もそこまで感じさせない仕上がり。シンプルな味わいの短期熟成物だが、その分樽香や繊細な香りも充分楽しめる。
(3)関連リンク
↓ ウルフバーン蒸留所についてはコチラ ↓