スプリングバレー ジャパンエール/Spring Valley Japan Ale

★軽快ながら薄くないフルーツとホップ由来の上品なフローラルさ、しっかり目のビターな余韻。全体的に上品な甘さが良いバランスで、食事と合わせやすい。MURAKAMI SEVENのホップ感は正直良く分からなかったが、飲み心地の良いエール。

食彩 (アサヒ)/Shokusai (Asahi)

★しっかりと骨太な旨味と、それに負けないながらも上品なフルーティさとフローラルさ。かなりまとまりが良く好印象で、普段飲みとしては文句のないバランスだと思う。

プルトニー 9年 (グッド・スピリッツ)/Pulteney 9yo (The Good Spirits)

プルトニーらしいねっとりしたオイリーさと練乳の甘さ、フルーティさはさっぱりしていて素朴な風味。少し酒質の若さが出ていて、粗さは感じられる。

PSB パーフェクトサントリービール/PSB Perfect Suntory Beer

普通というか、コクとパンチが少し足りないラガーと言った印象。変な癖がない第三のビールや発泡酒みたいな感じで、どこか物足りなさを感じる。

タイガー ビール/Tiger Beer

軽快だがコクもある。飲みやすいサッパリ風味。本当に全く癖のない風味が良いなら微妙にビール臭さがあるが、相当軽快。

マクダフ 10年 (ディアストーカー)/Macduff 10yo (Deerstalker)

素朴な穀物感とあっさりとした甘さ、藁を軽く燻したような柔らかいスモーク、余韻の塩気とスパイシーさ。素直でアッサリ目のハイランドモルト。

ロートハウス ヘーフェ ヴァイツェン/Rothaus Hefe Weizen

★★ベルギーぽさもある豊かなフルーティさとドイツらしい分厚い穀物感とクリーミーさ。要素が沢山詰め込まれていて、かつそれが上品に調和していて飲み心地がとても良い。

ブリュッセレイル (デ・ラ・センヌ)/Brusseleir (de la Senne)

濃厚さもありスタウトとIPAのミックスみたいな感じ。風味のバランスは良いが、IPAとしては少し中途半端な印象も受けた。

キルホーマン ファウンダーズ カスク 2023/Kilchoman Founders Cask 2023

少し甘さが下品な印象もあるが、キルホーマンらしい素朴で骨太な麦芽感に暖かいスモーキーさ。少し冷やしたりロックで飲んだ方が味が引き締まって良いと思う。

ABK ヴァイスビール/ABK Weissbier

スタンダードなヴァイスビア。しっかりとした穀物感とクリーミーさ、ハーブはやや強めで柑橘とグラッシーなビターが長く続く。少しボディ重め。

クークー プィサン (デュ・ラ・センヌ)/Coucou Puissant (de la Senne)

★穀物中心で麦汁とは違う甘さが複雑に広がる。柑橘系の甘酸っぱさとの相性もよくカクテル的な雰囲気も感じられる。伝統的なベルギービールらしさを持ちつつ、個性も溢れる楽しい風味。

ベン ネヴィス 2012 10年 (アデルフィ)/Ben Nevis 2012 10yo(Adelphi)

★しっかりとローストした樽感がやや強めに出ているが、ほどよいビターさとベリー系の甘さの落ち着いたバランスは悪くない。時間をおくと甘さがしっかり出てきてなお良い。

21 ペール エール/21 Pale Ale

飲みやすくクリーミーな穀物感。普段飲みの中で少しプレミアムな印象が感じられる良いバランス。★を付けるか迷う、悪くない。

アルトバイリッシュ ドゥンケル ウンフィルトリアート (アインガー)/Altbairisch Dunkel Unfiltriert (Ayinger)

★★好みのどっしりしたボディと甘さ、ダークフルーツのしつこくないが濃厚な風味と後味のスモーキーさやビターさも良い。バランス良く、コクがしっかりあって複雑。良い一本。

ベンリネス 12年 2011 (アデルフィ)/Benrinnes 12yo 2011 (Adelphi)

★~★★ 強いフルーティな甘さと樽感、燻したハーブのようなスモーキーさ。シングスカスクらしい癖が強く出ているが、それでも上品さがしっかり保たれているのがアデルフィらしい。しみじみ旨い。30周年記念ボトルの中では比較的当たりの部類だと思う。★1.5く…

モンスターズ ヴァラー (トールサイド)/Monsters Valour (Torrside)

クリーミーだかかなり強めのアルコール感がある。ダークフルーツにクリスマススパイス、強いロースト感。パンチの強い飲みごたえのある風味。樽感がやや強く出ているのが印象的だった。

クランチ ピーナッツバター ミルクスタウト/Crunch Peanut Butter Milk Stout

ピーナッツバターというより深煎りピーナッツの風味で甘さが控え目。ナッティで香ばしい。少し水ぽさと臭さがある。この手のビールにしては甘みがほぼ無いのが意外というか新鮮。

キルケラン ヘビリーピーテッド バッチ9/Kilkerran Heavily Peated Batch 9

若い印象はあるが、ピートスモークの力強さは過去でも1,2だと思う。キルケランらしい素直な穀物感と甘さ、力強いスモーク。悪くないと思う。

3 ルッポリ (アンジェロ ポレッティ )/3 Luppoli (Angelo Poretti)

酸味がやや強め、さっぱりとした穀物感とハーブが感じられるラガー。食事との相性が良い飲みやすいタイプ。

アウト・オブ・ザ・ウッズ (ブリュー トゥーン)/Out of the Woods (Brew Toon)

(1)特徴 (2)テイスティング (1)特徴 ・アウト・オブ・ザ・ウッズ/Out of the Woods ・ブリュー トゥーン醸造所(イギリス) ・6.5% ・スタウト 2017年設立、イギリスのスコットランドにあるブリュー トゥーン醸造所のスタウトです。チョコレートや…

グレンギリー 2011 11年 (アデルフィ)/Glen Garioch 2011 11yo (Adelphi)

シャープなスパイシーさと甘さ、ミックスハーブのような草っぽいハーブ感が特徴的。時間を置くと柔らかいバニラも強くなるが、それでもレモンの風味がしっかり効いているのでキレ味が続く。

シュナイダーズ バイリッシュ ヘル/Schneider's Bayrisch Hell

とてもクリーミーで心地いい飲み口。癖なく穏やだが旨味はしっかり閉じ込められており、いかにもバイエルン形式のヘルらしい素朴で骨太な風味。

ブレット ポーター (デ・ラ・センヌ)/Brett Porter (de la Senne)

★★落ち着いた風味。甘ったるくはないがダークフルーツも奥にしっかりあり、ポーターとしては華やかながら重くなく、かなり好み。イングリッシュスタイルのポーターにベルギースタイルが良い具合に足されている感じ。

スプリングバンク 10年 パロコルタド/Springbank 10yo Palo Cortado

スプリングバンクらしい素直な麦芽感と強めの塩気、普通より強く感じるスモーキーさ、そこに樽由来の赤いフルーツが加わり想像した通りの出来に近い。ただ少し樽のオークやトースト感が強く出過ぎていて風味の邪魔になっている印象。バランスも少し崩れてい…

シェーンラマー ピルス/Schönramer Pils

ドライで飲みやすく、ほどよいビターさと穀物感、フローラルさのバランスがいい。食事の邪魔をしない飲み口。少し芳香剤っぽさが好き嫌いが分かれそうだが、プレモル系が好きな人なら良いと思う(プレモル程は強くない)。

ザ・ジェイル ライオット レッドエール(ブリュー トゥーン)/The J'Ale Riot Red Ale(Brew Toon)

★レッドエールらしいさっぱりとした飲み口だが、ベリー系のフルーツの甘酸っぱさや穀物感もしっかり出ていて飲みごたえも程よくある。レッドエールの良さがしっかり出ている風味。

ヘーゼルバーン 15年 オロロソシェリーウッド/Hazelburn 15yo Oloroso Sherry Wood

しっかりシェリー樽感が出た分厚い風味。香りは上品さがあるが、味は少し荒々しいというか樽感が出過ぎている印象。良い感じの素朴な麦芽の風味はしっかりあるが、少し樽感がtoo much。

フレンスブルガー ラドラー/Flensburger Radler

めちゃくちゃ飲みやすい、ビールというよりカクテル。シャンディガフやブッラディメアリーなどが好きな人なら気に入ると思うし、むしろそれらより飲みやすい。ここまでくると個人的にはキリンレモンを飲んだ方が満足度がありそう。

キュヴェ テオ (アルヴィンヌ)/Cuvée Theo (Alvinne)

★落ち着きある麦芽感と樽感あるれる、レッドエールっぽい風味。パンチは強いがバランスは良く変な癖は無い。もっと年単位で瓶内熟成させてから飲んでも良かったとも思った。

厚岸 2018 3年 (アデルフィ)/Akkeshi 2018 3yo (Adelphi)

流石に原酒の刺々しさは残っているが、それでも3年と思えないほどの上品さと風味のまとまりの良さ。下手な10年物より満足感は上。★0.5くらい。噂は聞いていたが確かに出来がとても良い。3年物としては完璧に近く★2か3。2万円近い事を考えるともっと安い長熟…